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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

雑貨店運営と並行して
他店をコンサルティング

 

何にでも挑戦していく

 
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八木 竹下社長ご自身が大切にしている想いがよくわかりました。これからのビジョンなども、ぜひお聞かせください。
 
竹下 やはり、何にでも挑戦したいですね。何事もやってみないことにはわかりませんから。中にはリスクが怖いと思うこともあるけど、最も怖いのは挑戦しないことだと思います。
 
八木 現在は女性が活躍する場も増えてきているし、働き方も多様化してきています。例えば、高木さんがパン職人として学んできたノウハウが活きる場面もあるでしょうし、いろいろなことに挑戦できる環境なんでしょうね。
 
高木 はい。店舗に関しても、お客様に喜んでいただけそうなことなら何でもさせてもらっています。竹下からは「多少の赤字が出たとしても、お客様のことがわかるのは現場だから。良いと思うことは何でもやって」と。とてもありがたいですね。
 
八木 プロ野球チームの運営にも似ていますね。フロントが全体の経営を行い、その中で監督が現場を取り仕切る。ただ、会社である以上は利益を出さないといけないですし、経営者としてはそう簡単に任せられないですよね。でも、それができるのは成功する自信があるのだと思います。自分はどっしりと構えて、現場を信頼して任せる。まさに理想の経営者像ですよ。
 
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竹下 ありがとうございます。私は現場が最善を尽くしたことを失敗で終わらせないことが、自分の仕事だと考えています。誰かに任せて終わりではなくて、最後には自分が責任を取る。そして、自分が先陣を切って結果をつくることが大切です。
 
八木 まさしくリーダーシップですね。例えば、闘将と呼ばれた故・星野仙一監督は、とても気づかいのある方でした。怒っている印象が強いですけど、本当は選手のことを思って言っているんですよね。引退した選手のこともすごく気にかけていて、思いやりがある。だからこそ、慕われるリーダーだったんです。竹下社長からもそんな思いやりを感じますね。
 
浅田 そうですね。竹下さんは土台づくりがとてもうまいんですよ。ただ自由に任せると言われると無責任に思うかもしれません。でも、自由と無法は違います。自由に対する責任をちゃんと与えて、仕事をしやすい土台をつくっているんです。
 
八木 良い仕事が自然とできる土台をつくるわけですか。だからこそ、良い人材が集まってくるように思いますね。
 
竹下 はい。もし今後携わる業種や取り扱う商品・サービスが変化したとしても、メンバーは変わらずつながっていけると思っています。そのつながりこそが、一番の財産ですね。信頼できる仲間がいればどんな仕事もできますから。
 
八木 どんな仕事もできて、新しいことにも挑戦していける。本当に良いチームだと感じました。これからが非常に楽しみです。みなさんの今後のご活躍に期待しています!
 
 
 
「仕事を楽しむ」とは‥
仕事そのものを楽しむことを考えるよりも、なぜ仕事をしていきたいのか目的を明確化することです。人生の目的を定め、自己実現をしていくために仕事があるのだと思います。
(竹下真弘)
 
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