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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

成功体験の喜びを自信に
児童発達支援サービス

 

子どもへの接し方トレーニングも開講予定

 
 
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様々な療育で挑戦する意欲を引き出す
山本 僕も、子どもたちに楽しさを知ってもらうことが一番重要だと思います。楽しさを知れば自然に試行錯誤しますし、成功の喜びが自信になり、成長していきます。鏑木代表はそれを体現されていて、素晴らしい。誰もが持っている可能性を信じて向き合ってくれるから、子どもたちも信頼してくれるのでしょうね。ところで、定年後は、時間を趣味に費やし、ゆっくりしたいという方も多いと思います。そんな中、鏑木代表が起業に踏み切ったのはなぜなのでしょう。
 
鏑木 子どもたちといることが楽しくて仕方ないんですよ。だから、定年退職後も複数の支援事業所で働きました。けれど、経営者であるオーナーと教育現場で働いてきた私とでは考え方が合わなくて・・・。思いを形にするには自分でやるのが一番とわかったので、昨年2016年に当事業所を開きました。
 
山本 発達障害という言葉が近年認知されてきて、「あれ、うちの子も・・・」という親御さんは増えていると思います。相談できるところが地域にあれば、助かりますね。僕は未来のオリンピック選手を育てるため、「T-FIVE CUP」という小学生のバレーボール大会を主催していまして。そこで親御さんを見ていると、どうしても他の子と比べてしまう方が多いんですよね。「何であんただけできないの」って。
 
鏑木 発達障害を持つお子様は、様々な場面で自信をなくしています。一番の味方のお母様からもいろいろ言われると、やる気をなくしたり反抗したりと、二次障害につながってしまうことも。近々、お子様への接し方を学べるペアレントトレーニングを開講予定ですので、気軽に相談に来ていただきたいです。支援の仕方で、お子様は必ず変わりますから!
 
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山本 褒め言葉で背中を押してあげれば、2歩も3歩も一気に進めますよね。今後についてはどのようにお考えですか?
 
鏑木 児童発達支援とアフタースクール、運動療育の3部門を独立させたいですね。そして、将来的には就労移行支援も手がけ、幼児が社会人になるまでサポートしたいです。こんな夢が持てるのも、いつも助けてくれる保育士さんや指導員さんをはじめとしたスタッフのおかげ。本当に感謝しています。
 
山本 鏑木代表のお話からは熱い情熱を感じます。僕は夢だったオリンピックに出場できたとき、「諦めずに努力すれば、辿り着く道は本当にあるんだ」と実感しました。目標を持ち一歩一歩階段をのぼれば、不可能はないと思います。これからも頑張ってください!
 
 
 
「仕事を楽しむ」とは‥
自分の好きなことを仕事にできています。好きなことに取り組み、自分の思いを形にしていく中で、当スクールを利用するお子様や親御様に喜んでいただける。それがとても幸せです。
(鏑木智)
 
 :: 会社概要 :: 
  ■ 社名 合同会社HARUKA/児童発達支援 放課後等デイサービス みらい
■ 本社 〒664-0854 兵庫県伊丹市南町4-5-30
■ 事業内容 児童発達支援サービス/放課後等デイサービス
■ 設立 平成28年11月
■ 従業員数 9名
■ ホームページ https://www.houkagodaymirai.com