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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

共に考える保険選びで
業界の在り方を刷新する

 

保険は加入者がつくるもの

 
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保険の基本形3種を図にしてお客様にわかりやすく説明する
矢部(貴) 定期保険は、「保険で保障される期間が定まっている保険」です。保障される期間の終わりを満期というのですが、満期を過ぎてから死亡すると死亡保険金は1円も受け取れないので、掛け金が安いという特徴があります。一般的には「掛け捨ての保険」と呼ばれることが多いですね。
 
矢部(美) 1円も? 満期ってどのくらいの年齢に設定されているのですか。
 
矢部(貴) 60歳に設定している方が多いですかね。それまでに死亡すると高額の保険金が受け取れるのに、1日でも過ぎると一切支払われません。今の時代、60歳までに亡くなられる方は1割程度ですので、9割の方は掛け捨て損になるんですよ。
 
矢部(美) 今の時代の平均年齢を考えると確かに! 長生きすると保険がなくなってしまうなんて、何だか本末転倒な気がします。
 
矢部(貴) 続いて、保障内容は定期保険と同じで、満期を迎えた時に生存していたら死亡保障とほぼ同額の満期金が受け取れるタイプが養老保険。これは損をしない代わりに月々の掛け金がとても高いという特徴があります。
 
矢部(美) なるほど、これは合う方と合わない方がいそうですね。もう1つの終身保険というのは?
 
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矢部(貴) 文字通り保障が一生涯続く保険です。特徴としては、掛け捨てではなく貯蓄性のある商品なので、もし保険を解約した場合、保険会社から解約返戻金を受け取れます。また、長生きすると、支払った掛け金よりも解約返戻金がプラスになる商品も存在します。
 
矢部(美) あ、私、それ加入してます! 貯蓄代わりのつもりで加入してるんです。それら3つが基本的な3種類ということなんですね。それにしても矢部代表の説明はわかりやすくていいわ。
 
矢部(貴) ありがとうございます。お客様の中には「何度も聞くのは恥ずかしい」とか、「この年齢になっちゃうと恥ずかしくて、質問できないわ」など、ご相談をためらう方もいらっしゃいますが、どんなことでも尋ねていただきたいです。保険は加入者がつくるものであり、販売側が押しつけるものではありませんから。
 
矢部(美) 私たち加入者側も、保険をオーダーメイドするという意識を持たないといけませんね。では最後に、これからの抱負をお聞かせください。
 
矢部(貴) 当初は反対されながら始めたこの店ですが、3年目を境に安定してきました。今後もこの店で新しい保険業界のあり方を模索し、築いていきたいです。そして、今年2015年で4歳になる娘から「お父さんの仕事は楽しそうだから一緒にやってみたい」といずれ言ってもらえるような楽しい業界にしたいですね。 
 
 
 
「仕事を楽しむ」とは‥
1年前の自分が何に悩んでいたか憶えているかと問われた時、自分は憶えていませんでした。それは、今抱えている悩みは来年には解決しているということだと思うんですよね。だから、その時苦しくても、悩まずに、まず笑うこと!
(矢部貴寛)
 
 :: 事業所概要 :: 
   ■ 事業所名 千葉のあんしんの保険相談所
 ■ 所在地 〒289-2504 千葉県旭市ニの3082-4
 ■ 事業内容 各種保険販売代理店
 ■ 設立 平成24年2月
 ■ 従業員数 3名
 ■ ホームページ http://www.tsplaza-chiba.com
http://www.tspnetinc.co.jp