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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

 
プロフィール 神奈川県出身。信州大学大学院理学研究科修了(生物学専攻)。日本土壌検定(株)〔現・(株)クレアテラ〕に6年半勤務後、1992年に (有)森技術研究所を設立。2004年に営業所を現在の横浜市青葉区に移転。環境関連の技術士、また樹木医としても活動。土壌や植物の生態などに関する各種研究調査などを請け負い、分野をまたいだコンサルティングにも対応している。【ホームページ
 
 
 
環境に対する関心は年々高まるばかりである。生態系の保護、廃棄物処理とリサイクル、放射性物質の安全・確実な管理など、社会には環境関連の課題が山積している。有限会社森技術研究所は、生態学や土壌学などの知識を幅広く駆使し、自然環境の調査やコンサルティングを行っている。「専門バカ」 にはならない多角的視野で土壌や植物の環境問題に取り組む森徹夫氏。異分野を 「串刺し」 するその視点は、生活にも密着してユニークだ。
 
 
 

生活に役立つ土壌・芝生等の研究

 
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インタビュアー 石黒彩 (タレント)
石黒 今日は有限会社森技術研究所さんにお邪魔しています。御社ではどんな研究をされているのですか?
 
 主に土壌や植物、自然環境などに関わる調査・研究を請け負っています。問題の所在をハッキリさせて、解決の処方箋を与えるのが仕事です。
 
石黒 具体的に、どんなプロジェクトに関わってらっしゃるのでしょうか。
 
 今まで一番時間をかけたものとしては、競馬場やスポーツ施設の芝生に関する調査・研究があります。芝草の生態の基本的なところや、土の中で起こっていることを調べて、なぜこういう管理が相応しいのか根拠づけをしながら、通年緑化に対応した管理技術などを研究しました。
 
石黒 資料を拝見しますと、他にも 「湖の環境調査」 など緑化や植物に関するお仕事、「琵琶湖の下水道の有効利用」 など下水道に関するお仕事、さらにはクラゲ対策やカラマツ樹皮の消臭効果に関するお仕事まで、幅広く活動をされているのがわかります。