B+ 仕事を楽しむためのWebマガジン

ライフスタイルLIFESTYLE

仕事の後は風呂とビール!理想を叶えるハイパー銭湯
BathHaus

◆多様化するワークスタイルに
 「BathHaus」が新たな提案

 
BathHausのワークスペース。集中できる設備が整っている
BathHausのワークスペース。集中できる設備が整っている
昨年2018年は、「働き方改革」が大きな話題となりました。実際に仕事環境が変化したという人もいるでしょう。この改革が順調に進めば、今後、働き方はますます多様化しそうですね。昨今は、インターネットの普及もあってデジタルノマドワーカーも多いほか、リモートワークを導入している会社も少なくありません。
 
そうした変化に伴い、街中ではコワーキングスペースやシェアオフィスを見かける機会もずいぶんと増えました。そんな中でも異彩を放つ、遊び心たっぷりなコワーキングスペースが2018年12月、東京・代々木上原にオープン。「BathHaus(バスハウス)」と、コワーキングスペースらしからぬ名前のこの施設、なんと銭湯にワークスペースとクラフトビールが楽しめるバーまである、“ハイパー銭湯”なのです。
 
仕事をしたら、ひと風呂浴びて、ビールを1杯――。1日の楽しみが凝縮したような理想のスポットで、新たな働き方を考えてみませんか。
 
 

◆クラウドファンディングで誕生
 町のチル&ワークプレイス

 
クリエイターともコラボし、2018年12月、ついにオープン
クリエイターともコラボし、2018年12月、ついにオープン
BathHausは、2018年8月にクラウドファンディングのプロジェクトとしてスタートしました。仕事と暮らしは、簡単に切り離せるものではありません。朝から気持ちよく仕事を始めて、疲れたらお茶を飲み、仕事が終わったらお風呂に浸かる。そして風呂上がりには冷えたビールを飲み、仲間と会話を楽しみたい――。そんな理想の1日のため、マイペースにオン・オフをスイッチできる空間をつくりたいという発想が、BathHausのプロジェクトのきっかけでした。
 
江戸時代から日本人に親しまれてきた銭湯というコミュニケーションの場は、他人とも“裸の付き合い”をすることで打ち解けやすく、湯船に浸かることで1日の中でオフの“緩み”をつくるにもぴったりな環境と言えます。そこに、お茶とビールというリラックス要素が加われば、まさに鬼に金棒。さらに、寛げる空間に集中できる場所も設けることで、チル&ワークが可能な「暮らしと一体化した仕事場」――ハイパー銭湯が誕生したのです。
 
奈良県たつみ茶園の茶葉を使用した日本茶を提供
奈良県たつみ茶園の茶葉を使用した日本茶を提供
しっかり仕事をした後は個性豊かなクラフトビールで乾杯!
しっかり仕事をした後は個性豊かなクラフトビールで乾杯!
 
 

◆マイペースにオンオフを切り替え
 自分らしいライフスタイルを

 
ヒノキの香りと温かな湯に癒される
ヒノキの香りと温かな湯に癒される
元お茶屋というビルを改装して完成したBathHaus。銭湯はヒノキとタイルの2タイプの浴槽があり、女湯と男湯が週替わりとなっています。スタンドには5タップの個性豊かなクラフトビールと日本茶を中心に、さまざまなドリンクがスタンバイ。高円寺の人気店「アンドビール」とコラボし、檜で香りづけした「ヒノキエール」は、風呂上がりにぜひ味わいたい一杯です。奈良県のたつみ茶園による、無農薬・無肥料での育てられたこだわりのお茶は、疲れた心身に染みるおいしさと言えるでしょう。
 
ワークスペースは、約100㎡と広々とした空間に40席を用意。高速wi-fiのほかプリンターなども完備し、セキュリティも管理されているので、仕事に安心して集中できます。内観や浴槽の仕上がる工程やビールづくりの様子など、BathHaus完成までの軌跡は、公式SNSから確認することができるので、ぜひチェックしてみてください。
 
レトロモダンな風情感じるタイル湯
レトロモダンな風情感じるタイル湯
5タップのビールをスタンバイ
5タップのビールをスタンバイ
スープなどの軽食を楽しむことも可能
スープなどの軽食を楽しむことも可能
 
また、大阪の老舗「ふくろやタオル」の黒ビール醸造後の麦芽を使用して染色した「NOKORI-FUKU 地ビールタオル」とのダブルネームのタオルや、アパレルブランド「10YC」とコラボした着心地抜群のスウェットなど、プロジェクトを通じて誕生したグッズも魅力あふれるものばかり。足を運んだ際には、手に取ってみてはいかがでしょうか。
 
吸水性抜群! 大阪のふくろやタオルとコラボアイテム
吸水性抜群! 大阪のふくろやタオルとコラボアイテム
リラックスタイムに「10YC」とコラボしたスウェットを
リラックスタイムに「10YC」とコラボしたスウェットを
 
仕事して良し、お風呂に入って良し、ビールを飲んで良し。ただのコワーキングスペースでも、銭湯でもなく、さまざまな使い方ができる。それがBathHausです。マイペースにオンオフを切り替えて、ぜひ、自分らしいワークスタイルを確立してください。
 
 
BathHaus
〒151-0066 東京都渋谷区西原1-50-8 1F・B1F
https://bathhaus.tokyo/
※2020年2月より地下のコワーキングスペースは廃止されました
 
 
 

ライフスタイルランキング

関連記事