B+ 仕事を楽しむためのWebマガジン

ライフスタイルLIFESTYLE

◆高級オリーブオイル専門店 
 2018年、ついに日本初上陸

 
glay-s1top.jpg
フランス発のオリーブオイル専門店OLIVIERS&CO
一流店が集う街、東京・銀座。その一画に、2018年1月、ある世界的ブランドが日本初上陸を果たしました。その名は「OLIVIERS&CO(オリヴィエ・アンド・コー)」――世界15ヶ国に75店舗を展開し、一流レストランからも愛される、フランス生まれの最高級オリーブオイル専門店です。
 
日本では90年代のイタリアンブームと共に注目を集め、2000年代に入り、美容や健康食材としても人気を集めたオリーブオイル。今では、日々の食生活においても馴染みのあるものになったと言えます。しかし、イタリアをはじめとするヨーロッパ諸国と比べると、日本はまだ、オリーブオイルの真価を享受できているとは言い切れません。
 
「数ある加熱調理油の1つ」「オリーブオイルなら、どれも同じ」――そう考えている人も多いでしょう。おそらく、OLIVIERS&COのオリーブオイルを知れば、こうした考えが一転するはず。地中海周辺諸国の優秀な農家から毎年厳選されるシーズンベストの最高級オリーブオイルが、料理の可能性と食の楽しみを広げます。
 
 

◆気候や地域、畑の個性際立つ 
 ワインのようなオリーブオイル

 
glay-s1top.jpg
厳選したオリーブオイルを中心に多彩な調味料もそろう
OLIVIERS&COで扱う「グランクリュ」と呼ばれるオリーブオイルは、フランスのトップオリーブオイルソムリエであるエリック・ヴェルディ氏が確立した、厳格な基準を満たしたもののみ。イタリアやフランス、スペインなど地中海各国の110の契約農家の畑から300以上のサンプルを毎年取り寄せ、テイスティングし、30のオリーブオイルを厳選しています。このうち、OLIVIERS&CO GINZAでは12の商品を実際に手に取ることが可能です。
 
これらは、いずれも収穫から24時間以内に搾油されたエキストラバージンオイル。しかも、1本のボトルにつき1つの農園のオリーブの実だけを使用しているのが特長です。国ごとにボトルは色分けされ、ラベルには収穫日時やオリーブの品種、生産者も記入されるなど、トレーサビリティを徹底。そのため、フランス産はフローラルでマイルドな風味、イタリア産はスパイシーで個性が強い・・・といった産出国の特色はもちろん、畑やオリーブの種類によっても異なる香り、苦み、辛みをダイレクトに楽しめます。丁寧に仕上げられた混じりけのないオリーブオイルは、さながらワインのようです。
 
この他、オリーブの実をレモンやバジル、ガーリックなどを一緒に搾油し、フレッシュなフレーバーが香る「アロマティックオイル」といったオイルもそろいます。これらOLIVIERS&COの製品を一度味わえば、オリーブオイルの概念が覆されてしまうかも。調味料として複数のオイルを使い分けたり、他の食材とのペアリングを考えたり・・・料理や食事の楽しみが今まで以上に増すことでしょう。
 
glay-s1top.jpg
金色のボトルが眩しい、トスカーナ産のオリーブオイル
glay-s1top.jpg
種類豊富なアロマティックオイルはギフトとしても大人気
 
 

◆食卓に新たな風を吹き込む 
 話題の“グローサラント”

 
OLIVIERS&CO GINZAの店内にはヴィネガーやソースなどの調味料を含めると、約60種もの商品が並びます。となると、「オリーブオイルがありすぎて、どれを選べばいいかわからない」――というのもごもっとも。ですが、ご安心を。店内にはソムリエが常駐し、オイルの試飲、チーズやバゲットといったフードとのペアリングも提案してくれます。自分の舌で確かめながら吟味できるので、ぜひ、じっくりとお気に入りの1本を探してみてください。
 
glay-s1top.jpg
店内ではどのオイルも試飲が可能
glay-s1top.jpg
フードとのペアリングも積極的に提案
glay-s1top.jpg
ソムリエの炭本眞吾ディレクター
 
glay-s1top.jpg
店内でOLIVIERS&COの商品を使ったメニューが味わえる
また、OLIVIERS&CO GINZAは、世界75店舗の中でも珍しい“グローサラント”型店舗です。グローサラントは、“グローサリー”と“レストラン”を掛け合わせた注目の業態。ただのイートインと違い、店舗で扱う食材をその場で調理して提供します。例えば週替わりのランチは、旬の魚を使ったアクアパッツァなど、身近な食材とOLIVIERS&COの商品を使用したメニュー。好みのオイルをバゲットにつけたり、料理の仕上げにかけたりと、食べ比べも可能です。デザートメニューのパンナコッタにも、もちろん、季節のフルーツと共にヴィネガーなどのOLIVIERS&COの商品が活かされ、意外性のあるペアリングも提案してくれます。実際に、ランチやカフェで使われている商品を購入し、自宅で再現したという人も多いのだとか。個性あるオリーブオイルの使い方に悩んだ際は、ぜひ利用してみては。
 
オリーブオイルのポテンシャルを最大限に引き出すOLIVIERS&CO。4月にはOLIVIERS&CO GINZAにも2018年の商品がお目見えし、ECサイトもオープンするので、展開から目が離せません。今後、オリーブオイルのサードウェーブに期待ができそうですね。
 
glay-s1top.jpg
週替わりのランチ。好みのオイルを追加して、自分好みに
glay-s1top.jpg
カフェタイムには、パンナコッタをさまざまなアレンジで
 
 
OLIVIERS&CO GINZA
〒104-0061 東京都中央区銀座1-3-3 G1ビル1F
TEL 03-6263-2951
営業 11:00~21:00 (LO20:30)
ホームページ
https://oliviersandco.jp/
 
 
 
 

ライフスタイルランキング

関連記事