日本人による日本人のための
親しみやすいタイ料理を提案
◆ 現地の希少な食材も惜しみなく
実際に料理を味わってみると、本場の良質な食材がふんだんに使用されているとあって、現地で味わう以上に満足できる料理ばかり。たとえば、日本でもメジャーなグリーンカレーをはじめ、タイ料理に欠かせない存在であるココナッツミルク。通常、日本で販売されるもののほとんどは高温殺菌されているものですが、こちらで使用しているのは現地で一般的に使用されている低温殺菌のフレッシュなココナッツミルク。まろやかな風味が料理にコクと奥行きを与えています。
また、イワシを発酵させた特有の香りを「臭み」と感じる人も多いナンプラーは、タイ国内でも10%しか作られていないという希少な24ヶ月熟成のナンプラーを使っているそうです。通常売られているものは12ヶ月熟成が一般的ですが、このナンプラーは臭みが一切なく、旨みだけが凝縮された豊かな味わい。タイ料理ツウですら、そのおいしさには開眼すること必至です。
さらに、“辛み” と並ぶタイ料理の大きな特徴といえば “酸味”。タイにはマナオと呼ばれる柑橘類がありますが、残念ながら私たちが日本で見ることはほとんどありません。ところが、「One Didh Thai」 にある酸味を要する料理にはすべてマナオが使用されているため、他店では味わえないような本場の風味やさわやかな酸味を堪能することができるのです。このほか、ガパオやレモングラスといった香り高いハーブも、惜しみなくたっぷりと使用されているなど、食材へのこだわりには目を見張るものがあります。
◆ 普段使いの“タイ料理のビストロ”
これだけ良質な素材を用いた本格的な料理となれば、気になるのは価格・・・。しかし、食品の輸入から一貫してまかなっているというだけあって、どの料理もリーズナブルかつボリューム満点! グループでアラカルトをシェアしてアルコールを楽しんでも、1人3000円以下ということがほとんどではないでしょうか。ランチからディナーまで、ビストロ感覚の使い勝手抜群な一軒です。
食欲をそそるスパイシーな料理は、ご飯に合うのはもちろん、アルコールもすすむこと請け合い。「パットガパオガイ (鶏肉のタイバジル炒め)」 や 「プーニム パッポンカリー(ソフトシェルクラブと玉子のカレー炒め)」 など、現地でも大人気のメニューばかりです。味のしっかりしたタイ料理にマッチするシンハービールももちろん、手頃な価格でスタンバイしています。
暑さが募るこれからの時期。冷えたビールと暑い国の料理に舌鼓を打ちながら、暑気払い・・・なんていかがでしょうか。
One Dish Thai 東京都渋谷区広尾1-3-12 ハイネス恵比寿 1F TEL 03-5422-7128 定休日:不定休 営業時間:ランチ 11:30-15:00/ディナー 18:00-23:00 http://www.one-dish-thai.com/ |