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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

最重度自閉症児童の親が
立ち上げた福祉事業所

 

たくさんのイベントで児童も保護者も笑顔に

 
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千葉 ぱらそるんさんで子どもたちはどのようなことを行うのですか?
 
坂入 平日は学校が終わってからお預かりしており、近くの公園に行って野球やサッカーをしたり、かけっこをしたりもしますね。体を動かす時間をたくさんつくっているんですよ。夏休みはお預かりする時間が長いので、野外プールにも行くこともあります。
 
千葉 運動療育は注目されていると耳にしますよ。スポーツすると心も動きますし、素晴らしい取り組みだと思います。ただ、私も友人の子どもたちをプールに連れて行った経験があり、ずっと神経が休まらなくて疲れました。
 
坂入 わかります。何かあってはいけませんからね。だから私たちは、児童の安全を守るために、スタッフの数を増やして対応しています。ほかには、電車やバスに乗って東京タワーや浅草などに遊びに行くこともあります。車で出かけたほうが楽ではあるものの、「電車やバスに乗る」「駅から目的地まで歩いてみる」という体験をさせてあげたいんです。
 
千葉 坂入社長の考え方に共感します。多彩な体験は、子どもたちに絶対にプラスに作用しますよね! でも「大変だから」と、あまりお出かけしない事業所も多いのではないでしょうか。
 
坂入 そうですね。また、なかなか遊びに連れて行けないという保護者も少なくありません。だからこそ、ぱらそるんではたくさんの素敵な体験をしてほしいんです。屋台を出しての夏祭りやハロウィンパーティも開催しましたよ。
 
千葉 楽しそう! イベント時に心がけていることはありますか?
 
坂入 日々の対応と同様に、何よりも安全を重視しています。スタッフ全員で連携し、安全を完璧に確保するように徹底しています。そのうえで、イベントのアイデアをみんなで出し合うようにしていますね。
 
千葉 保護者のみなさんも、その連携を見ているから安心してお子さんを預けられるのでしょうね。最後にこれからの目標を教えてください。
 
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坂入 引き続き、自分が家族を預けたいと思える居場所づくりを続けていくことが目標です。実は2店舗目の放課後等デイサービス「ぱらそるん ねくすと」もオープンします。入所希望者が殺到してお待ちいただいている方が多くいるので、2店舗目の立ち上げを決断しました。
 
千葉 お話をお聞きすれば、入所させたい保護者さんがたくさんいるのは納得です。坂入社長が店舗を増やした分、幸せな子どもも増えますよね。
 
坂入 ありがとうございます。その先の未来としては、成人後にも利用できる就労支援施設やグループホームをつくり、最終的には老人ホームも立ち上げて一生を過ごせる場所にしたいです。これを必ずやりきると誓っています!
 
千葉 大変なご苦労もあると思いますが、本当に楽しそうにお話される坂入社長に感銘を受けました。今後も子どもたちと保護者の方々のために頑張ってください!
 
 
 
「仕事を楽しむ」とは‥
夢を形にすることです。そこに共感してくれる仲間たちをたくさんつくることが、仕事の楽しみになっています。
(坂入真弓)
 
 :: 会社概要 :: 
  ■ 社名 株式会社Colorfuln/放課後等デイサービス 日中一時支援ぱらそるん
■ 本社 〒300-3261 茨城県つくば市花畑
■ 事業内容 放課後等デイサービス/日中一時支援
■ Instagram https://www.instagram.com/colorfuln.tsukuba5500/