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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

天草地方の気候が育んだ 甘くて新鮮な潮風レタス
森田農園 代表 森田俊幸

※営業目的のお電話は固くお断りいたします。
 
プロフィール 熊本県出身。学生時代は野球に打ち込んだ。大学卒業後に農業の道を志し、森田農園の代表として20年以上にわたり野菜や米の生産に取り組む。現在は、主に特産品のブランドレタス・潮風レタスを栽培。大手スーパーマーケットや食品加工会社などと契約を締結して東北地方の店舗を中心に販売しているほか、自社のホームページでネット販売なども行っている。
 
 
 
熊本県・天草地方特有の温暖な気候と、さわやかな海風の中で育まれたレタスは、甘みが強くシャキシャキとした食感が特長だ。中でも天草郡苓北町にある森田農園では、「潮風レタス」のブランド名で生産・販売を行っている。おいしい潮風レタスをつくるために、環境への配慮と豊かな土壌づくり、そして減農薬栽培にこだわっているという同農園の森田俊幸代表に、自身がつくる野菜の魅力や、農業にかける熱い思いを聞いた。
 
 
 

潮風を受けて育つ甘みたっぷりのレタス

 
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インタビュアー 濱中治(野球解説者)
濱中 熊本県天草郡苓北町で農業を営む森田農園さん。お聞きしたところ、森田代表は学生時代に野球をしておられたそうですね。
 
森田 そうなんです。私はこれまで高校、大学とずっと野球に打ち込んできました。ですから、今日こうして濱中さんとお話しできて、とても感激しています!
 
濱中 そう言っていただけると私も嬉しいですね。森田農園さんでは、現在、どのような農作物をつくっておられるんですか?
 
森田 当農園ではレタスの栽培を中心に、米づくりなども手がけています。中でもレタスは、この天草地方の特産品でもあり、当農園では「潮風レタス」というブランド名で販売しているんです。潮風レタスは、天草地方特有の温暖な気候と恵まれた土壌、そして海から吹き付けるさわやかな潮風を受けて育ったレタスでして。潮風を受けることによって非常に風味が豊かになり、シャキシャキした食感と強い甘みが大きな特長なんですよ。
 
濱中 それはとてもおいしそうですね! そんな森田代表がつくる潮風レタスと、お仕事の魅力について、さらに詳しくうかがっていきましょう。