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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

イベント設営も手がける
オフィス施工のプロ集団

 

どんな依頼も断らない姿勢で信頼を得る

 
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クリス 宮野社長がお仕事の中でこだわっている部分もお聞かせください。
 
宮野 どんなご依頼もなるべく断らずに、スピーディに対応することを大切にしています。というのも、お客様は何かお困りごとがあって弊社にご連絡してくださっているので、そのお困りごとを解決できる受け皿になりたいんです。
 
クリス 先ほども言ったように、さまざまな業務の全体的な動きを理解している一つの会社に、すべての工程を一貫して請け負っていただけるのは、何度も説明しなくて済みますし、齟齬が起きるリスクも減らせて、お客さんにとっては安心ですよね。
 
宮野 おっしゃる通りです。ありがたいことに、リピートでご依頼してくださる方もいらっしゃるんですよ。その結果、設立当初と比べて、ご依頼の数も倍増しました。従業員も始めは5人だったところから、現在では10人に増えたんです。
 
クリス ご依頼の数とともに従業員も倍増とは驚きです! コロナ禍の大変な時期を従業員のみなさんと共に乗り越えたことで、団結力や絆も芽生えたのではないでしょうか?
 
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宮野 はい。私自身、個人で仕事をしていく中でご依頼が増え、いっぱいいっぱいになっていたところを、共に働いている従業員の仲間たちが支えてくれて乗り越えることができました。現在では、内装施工の職人だけでなく、イベント関係の仕事をしていた方や、什器設置の仕事をしていた方など、さまざまな経歴の従業員が集まってくれています。それぞれ大変だった時期を知っているので、みんなで支え合おうという雰囲気は強いと思いますね。
 
クリス 宮野社長のお言葉のなかに度々出てくる“仲間”という言葉がとても印象的ですね。会社という組織でありつつも、“仲間”という意識が浸透していることを感じます。
 
宮野 私自身、人と人のつながりが大切だと考えています。従業員の数が足りないときには、派遣スタッフの方にも応援に来てもらうこともありまして。弊社の従業員たちには、たとえ外部の人員だとしても「一緒に働く仲間だから大切にしてね」と常日頃から伝えています。共に働く者同士がどのように接しているかは、現場でお客様にもわかりますからね。現場の雰囲気が良ければ、お客様にまた仕事を頼みたいと思ってもらえるはずです。だからこそ、仲間同士で気持ち良く働き、ご依頼も増えていくという良い循環をつくっていくようにしたいですね。