水野　小松院長がお仕事の中で大切にしていることはなんでしょうか？
 
小松　当院のスタンスとしては、お客様に「整体院を卒業してもらう」ことを目指しています。そのため、お客様にはご自身でも身体のケアができるよう、日常的に行えるトレーニングやストレッチを覚えていただくところまでサポートしています。不調を取り去った先のパフォーマンスまでアップさせることができる施術家でありたいと常々思っているんです。
 
水野　そこまでお客さんに親身に寄り添ってサポートしてくれる整体院は、他にはなかなかないと思いますよ！
 
小松　ありがとうございます。お客様は「身体の痛みをなくしてほしい」と思って来院します。その思いの本質である「より良い人生」「より良い生活」を求める気持ちに寄り添うことを意識していますね。私は、身体と心はつながっており、身体の調子が良くなれば、精神的にも安定し、人生が良い方向に向かっていくと考えています。
 
水野　なるほど。身体の痛みや悩みを抱えたまま、新たなことにチャレンジするには勇気がいりますからね。私自身もヘルニアの手術後、リハビリと筋力のトレーニングを並行して行っていた矢先に、TBS系列で放送されている巨大で困難なアスレチックコースのクリアを目指すスポーツ「SASUKE」の、先日行われたワールドカップへの出場オファーをいただきまして。
 
小松　ヘルニアを発症した身としては、SASUKEのような全身を駆使するスポーツは勇気がいりますよね。
 
水野　そうなんです。私が勇気を出して挑戦しようと思えるようになったのも、やはり身体が良くなったからだと思いますね。「病は気から」という言葉があるように、逆もまた然りで身体に不調があれば、心にも影響することを実感しました。小松院長は最新の脳科学も学ばれていて、メンタルのケアもできることから、「身体」と「心」、そして「目標や理想の生き方」といった人生を支えるための「3つの柱」を軸として施術やトレーニングを組み立ててくださるのは、お客さんにとっても非常に心強いと思いますよ。