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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

羽曳野からSDGsを実践
飲食業界で飛躍する

 

岸本スタイルでさまざまなチャレンジを

 
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タージン お店の前には、ジェラートの自動販売機もありますね。お店の営業時間外に、1杯飲んでデザートにジェラートでも! なんてお客さんも多いだろうなあ。
 
岸本 こちらもおかげさまで売り上げも順調です(笑)。お店で接客を受けて買いたいお客様もいらっしゃれば、自動販売機で気軽に買いたいというお客様もいらっしゃいます。コロナ禍を経て、お客様の意識もだいぶ変わったようですね。先日は自動販売機で一度に20個買われたお客様がいらっしゃいました。
 
タージン ECや自動販売機での販売、といろいろな買い方に対応されているというのも良いですね! さて、これまでも常識や固定観念にとらわれず、さまざまなことにチャレンジしてこられた岸本社長、今後はどういったことに挑戦していきたいですか?
 
岸本 今一番やりたいことは、冷凍いなり寿司の販売です。いなり寿司って、家でつくろうとすると結構手間がかかるでしょう? 食べたいときに冷凍庫から出して、自然解凍してすぐに食べられるいなり寿司があったら、一人暮らしの人や高齢者の方にも喜ばれると思うんです。
 
タージン そんな手軽に楽しめるいなり寿司があったら良いですね! 一人で暮らしている私の母も食べたがるだろうなあ。
 
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岸本 また、食を通じて社会貢献ができればと考えています。最近では、養護施設や子ども食堂にジェラートを提供しました。お礼に色紙をいただいたり、主催者の方に子どもたちが喜んでいる様子を写真で送っていただいたり・・・。そういうのを見ると「私ももっと頑張ろう」と励みになりますね。
 
タージン 食を通して喜びが循環していく。そうした営みが、さらにSDGsにつながっていきますよね。
 
岸本 それと、ジェラート屋の屋号の「ゆずりは」には「次の世代にも影響を与えられるようになりたい」という思いを込めているんです。私の生まれ故郷である羽曳野、その未来を担う子どもたちの役に立てたら嬉しいですね。
 
タージン 「ハレの日」にぴったりのお寿司、「ケの日」に飽きない玄米ランチ、そして美味しい酵素ジェラート。羽曳野の365日に寄り添っていらっしゃるのが岸本社長なんですね。「笑う門には福来る」というように、岸本社長の大らかな笑顔のもと、これからも岸本ビルにたくさんの福が集いますように。本日は楽しいお話をありがとうございました!
 
 
 
「仕事を楽しむ」とは‥
私は人が大好きなので自然と楽しめています。やりたいこと、チャレンジしたいことを口に出して行動に移すことが大切ですね。言霊はあるものですから、やるべきことを明言して、果敢にチャレンジしてきたんです。それが仕事の楽しみとなっていますね。
(岸本洋子)
 
 :: 会社概要 :: 
  ■ 社名 有限会社きしもと
■ 本社 〒583-0871 大阪府羽曳野市野々上3-4-26 岸本グルメビル
■ 事業内容 飲食店経営/ジェラート販売
■ ホームページ https://yuzurihashop.base.shop/ (じぇらてりーあ ゆずりは)
■ Instagram https://www.instagram.com/kishimoto_habikino_foodie
※営業目的のお電話は固くお断りいたします。