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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

熟練の技術でサポート! 輸送用冷凍機の修理会社
株式会社TTC関西サービスセンター 代表取締役 古本剛志

※営業目的のお電話は固くお断りいたします。
 
プロフィール 学業修了後、建築関係の会社で勤務した後に冷凍機メーカーに転職し、冷凍機に関する知識や技術を学ぶ。その後、36歳の時に父が創業した冷凍機のメンテナンス会社である(株)TTC関西サービスセンターに入り、二代目の代表取締役に就任した。主に国内外のさまざまなメーカーが製造する輸送用冷凍機の点検・修理などを手がけているほか、冷凍機用部品の販売事業なども行っている。
 
 
 
大阪府大阪市で輸送用冷凍機の点検・修理業務を行っている、株式会社TTC(ティーティーシー)関西サービスセンター。代表取締役である古本剛志氏は、冷凍機メーカーで長年経験を積んだ後、父が創業した冷凍機のメンテナンス会社である同社の二代目に就任したという。人々の生活に欠かせない生鮮食品や冷凍食品の運送、ひいては日本の物流をも支えていると言っても過言ではない同社の仕事の魅力について、古本社長に詳しく聞いた。
 
 
 

50年以上の歴史を持つ冷凍機の修理会社

 
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インタビュアー 畑山隆則(元ボクシング世界王者)
畑山 大阪市で冷凍機の修理やメンテナンスなどの業務を行っておられる、株式会社TTC関西サービスセンターさん。お聞きしたところ、古本社長は私とほぼ同世代だそうですね。
 
古本 そうなんです。私は今年2024年で50歳になりまして。この業界には24歳の時に入りました。初めは建築関係の仕事を経験したのちに転職し、大手企業のグループ会社である冷凍機メーカーで勤務していたんです。
 
畑山 30年近くの業界歴を持つベテランというわけですね。こちらの会社にはいつ頃入られたんですか?
 
古本 私が28歳の時に入社して、36歳の時に二代目の代表取締役に就任しました。実は弊社は、私の父が1974年頃に創業した会社でして。もともと冷凍機などのメーカーの協力会社として修理や点検といったメンテナンス業務を請け負っていたんですよ。
 
畑山 なるほど。お父様の跡を継いで現在に至っているわけですか。メーカーで勤務していた知識やノウハウもいかされているのではないかと思いますね。そんな古本社長のお仕事について、より詳しくうかがっていきましょう!