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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

未経験者も働きやすい
夢のある軽貨物運送会社

 

働く人の夢を叶える働きやすい環境づくり

 
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濱中 会社を設立するにあたって、happinessと名付けたのはどのような理由があったんですか?
 
伊福 弊社のスタッフをはじめ、取り引き先様、配送先のお客様など弊社に関わる人々を幸せにする会社という意味を込めて名付けました。その中でも、私は現場で仕事を行うドライバーたちの幸せを考え、それぞれのライフスタイルに合わせた働きやすい環境づくりに力を入れています。
 
濱中 運送業界の働き方と言えば、働き方改革関連法の施行により2024年4月から企業に所属するトラックドライバーの時間外労働が規制される、いわゆる「2024年問題」が話題となっていますよね。
 
伊福 そうですね。物流企業の売上減少や、企業ドライバーの人材不足、物流コストの上昇など、さまざまな問題が取り沙汰されています。でも、個人事業主のドライバーにとっては大きなチャンスだと考えているんですよ。というのも、個人事業主は時間外労働の上限規制がないので、たくさん働いて収入を向上させたいという人にとっては大きな成果が出せる状況なんです。弊社は、完全出来高制であり、「出勤日数手当」や「クレーム0手当」といった業務の中での努力が給与に反映されやすい仕組みを導入するとともに、自身の都合の良い時間に無理なく働ける環境を整えています。また、確定申告の代行など、個人事業主として働くにあたって不安になり得る要素もサポートしているんです。さらには、将来的に独立して開業したいという人への支援も積極的に行っているんですよ。
 
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濱中 独立支援もされているとは、非常に手厚いサポートですね!
 
伊福 私は、弊社のスタッフや契約ドライバーに対して、「夢をもって働きに来てほしい」と伝えています。というのも、実は私が通っていた高校は、学があるような学校ではなかったのですが(笑)、そのような環境の中で育ってきた人でも、よく考えて行動し、諦めなければ夢を叶えられるんだと感じてほしいと思っているんです。
 
濱中 それは素晴らしい思いですね。夢はどんな風に実現するかわからないですから、私も諦めずに続けることが大切だと思いますね。実は私も、軟式野球をしていた中学時代は良い結果に結び付かず、辞めたいと思ったこともありました。でも、高校で硬式野球に出合い、ヒットを打つ気持ち良さを知ってから野球にのめり込み、プロ野球選手になるという夢につながった経験があります。ですから、諦めないで本当に良かったと今では思いますよ。