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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

訪問看護や老人ホームで 地域住民の生活を支える
株式会社イーグル/訪問看護ステーションニコニコ・有料老人ホームニコニコ 代表取締役 検見崎兼治

※営業目的のお電話は固くお断りいたします。
 
プロフィール 大阪府出身。薬局を経営する父の影響もあり、大阪大学および大阪大学大学院で医療や看護について学ぶ。卒業後は大阪大学医学部附属病院で看護師として勤務する。父の仕事の手伝いのため福祉用具の販売やレンタル業も経験した後、看護や介護を必要とする地域の人々のために訪問看護ステーションを運営するべく、(株)イーグルを設立した。現在は訪問看護ステーションのほか有料老人ホームの運営なども手がけている。
 
 
 
大阪府堺市で訪問看護ステーションや有料老人ホーム運営などの事業を手がけている、株式会社イーグル。代表取締役である検見崎兼治氏は、大学病院で看護師として勤務したのち、地域の人々の生活や健康を支えたいと訪問看護ステーションを立ち上げたという。長年にわたって地元地域で親しまれてきた、父が経営する薬局の名前を受け継いで「ニコニコ」と名付けられた施設を運営する検見崎社長に、仕事への熱い思いを聞いた。
 
 
 

医療の現場で看護師としての経験を積む

 
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インタビュアー タージン(タレント)
タージン 大阪府堺市で訪問看護ステーションニコニコおよび、有料老人ホームニコニコを運営する株式会社イーグルさん。「ニコニコ」という施設名はとても朗らかで親しみやすい印象ですね。
 
検見崎 ありがとうございます。実はもともと私の父が、1993年から「ニコニコドラッグ」という薬局を経営していまして。オープン当時、中学生だった私や妹と一緒に家族みんなでお店の名前を考えたんですよ。ですから、この名前には思い入れがあるんです。実際にこれまで30年以上にわたって、「ニコニコさん」という愛称で地元地域の方々にも親まれてきましたので、父にはとても感謝しています。
 
タージン お父様が長年、地域に根差した経営をしてこられた薬局の名前を受け継いでいるとは素敵なお話ですね! ということは、お父様の影響もあって、検見崎社長も医療や福祉の道を歩もうと思われたわけですか。
 
検見崎 そうなんです。私は以前、看護師として勤務していました。もともと人に何かを教えるのが好きだったことや、自分の好きな分野で一番になりたいという向上心もあって、最初は看護大学の教授を目指していたんです。ところが、教授職は学生に講義するよりも自身の研究をすることが主だと気付きまして(笑)。そこで、大学病院に勤務して、医療現場での経験を積んできました。
 
タージン 看護師として経験を積んだ検見崎社長が、どのようにして現在のお仕事をすることになったのか、詳しくお聞きしていきましょう!