B+ 仕事を楽しむためのWebマガジン

経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

安心・安全にこだわった
特殊スポーツ床材の施工

 

ノーメンテナンスで施設管理も楽に

 
glay-s1top.jpg
八重樫 公立学校の老朽化は、メディアでもよく取り上げられていますよね。ひょっとして体育館も同じでしょうか。
 
佐藤 そうだと思います。木製のフローリングはどうしても経年劣化が進んでしまいます。体育館によっては床に亀裂やささくれができていて、放置していると床が抜けるなど学生や選手の方々の怪我につながる可能性もあるんですよ。
 
八重樫 それはスポーツ選手にとって致命的ですよ。体調が万全でないと良いパフォーマンスは発揮できないので、練習場所の環境づくりは周りの人間が最善を尽くすべきですよね。ちなみに、グランワークスさんが扱っているフロア素材はどれくらい持つのでしょう?
 
佐藤 40年ほどの歴史がある素材を使用しております。その当初に同業者が施工した施設は、40年近く経過した現在も、多少の磨耗は見られても経年劣化はさほどありません。水拭きも可能で衛生的ですし、素材としては完成していますね(笑)。さらにこの素材には、ノーメンテナンスの強みもあります。確かなエビデンスに裏付けられた信頼性が高い素材なのに、まだまだ日本では普及していないのが現状です。
 
八重樫 ハイテクで新しいイメージを持っていましたが、そんなに昔からある素材だったのですね。経年劣化がさほどないクオリティの高さに、驚きました!
 
40年以上ノーメンテナンスでも問題のない床材
40年以上ノーメンテナンスでも問題のない床材
佐藤 一般的な体育館のフロアメンテは、2年に1回のニス塗り、10年に1回の研磨とウレタンコーティング、そして20年に1回のフロア張り替えが“理想”だと言われていますね。
 
八重樫 聞いているだけでも大変さが伝わります。管理面での労力や、人件費に薬剤などの費用負担を考えると、学校や施設の管理面での大きなコストカットにもなりますね。
 
佐藤 メリットは計り知れないと思います。先ほど、世界基準の話が出ましたよね。具体的には、バスケットボールFIBA、卓球ITTF、バドミントンBFW、ハンドボールIHF、テニスITFなどから世界レベルの公認を取得しています。さらに、卓球コートは2024年のオリンピックでも採用されているんですよ。