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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

熟成松坂牛が楽しめる 顧客の記憶に残る焼肉店
和牛焼肉なかよし 代表 川島朋也

※営業目的のお電話は固くお断りいたします。
 
プロフィール 京都府出身。音楽大学を卒業後、バー勤務を経て地元京都の焼肉店で料理人として修業を積んだ後に独立。2024年6月に京都市上京区に和牛焼肉なかよしをオープンした。A5ランクのうち、32ヶ月以上の長期飼育をした松坂牛にこだわり、自らが包丁を入れて顧客へ提供。インバウンドも視野に入れ、落ち着いた和をモチーフにした店づくりで、普段使いから特別な日まで利用できる焼肉店を目指している。
 
 
 
京都市の地下鉄烏丸線今出川駅から10分ほど歩いたところに店を構える、和牛焼肉なかよし。店を立ち上げた川島朋也代表は音楽大学出身でありながら、料理人として飲食の道へ方向転換した異色の経歴の持ち主だ。食材にこだわり、厳選した松坂牛に自らが包丁を入れ、鮮度抜群の状態で提供している。「人々の記憶に残る店にしたい」と語る川島代表に、松坂牛へのこだわりや今後の展開などについてうかがった。  
 
 

地元京都で“記憶に残る店”を目指す

 
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インタビュアー タージン(タレント)
タージン 京都市上京区にある和牛焼肉店なかよしさん。まずは川島代表のこれまでの歩みをお聞かせください。
 
川島 私は大阪の音楽大学出身で、卒業後は音楽と生活を両立するため梅田のバーにアルバイトで勤務しました。これが飲食業に入るきっかけとなった最初の一歩でしたね。その後、地元京都に戻って焼肉店でバイトを始めたんです。焼肉店ではホールと厨房の橋渡しをするデシャップを担当していて、お客様にお肉の説明ができるように料理長にいろいろと質問をしていました。すると、料理長から厨房に誘われたんです。そこで経験を積んだ後、料理人として複数店舗でさまざまな経験をして、今年2024年6月に独立して当店を開業しました。
 
タージン 川島代表は28歳だと聞いています。畑違いの道に進みながらも若くして独立に至ったところがすごいですね。周りの方もびっくりしたでしょう。
 
川島 そうですね。みんな驚いていました。
 
タージン やはりそうですよね。ただ、音楽もお好きでしょうが、それ以上に今のお仕事に魅力があったからこそ、独立されたのだと思います。では、オープンして間もないこちらのお店についてご紹介ください。
 
川島 当店は地下鉄烏丸線の今出川駅から徒歩10分、営業時間は17時から22時で火曜日が定休日になります。4~6名様用の個室や、テーブル席、お座敷含めて合計32席ご用意していますので、忘年会などの際に団体のお客様に貸し切って利用していただくこともできますよ。
 
タージン なかよしという店名の由来も教えてください。
 
川島 幼少の頃、祖母とよく行った喫茶店が「ナカヨシヤ」でした。20年以上たった今でも店のつくりやメニューなどを鮮明に覚えていて、そんな人々の記憶に残る店にしたいという思いから名付けたんです。
 
タージン なるほど。「よく家族で来たな」と思い出の店になれたら最高ですね。