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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

利用者と共に日常を歩む 重度訪問介護サービス
株式会社CAREMAN/ケアマン介護事業所 代表取締役 徳田章太郎

※営業目的のお電話は固くお断りいたします。
 
プロフィール 東京都出身。20代の頃に音楽活動を行う傍ら、音楽を通じて知り合った友人から福祉の仕事を紹介されたことをきっかけに、介護業界で働き始める。その後、さまざまな事業所で介護事業に携わった経験をもとに一念発起し、自身で会社を立ち上げることを決意。2022年12月に(株)CAREMANを設立した。現在は重度訪問介護サービスを主としたケアマン介護事業所を運営している。
 
 
 
重度訪問介護サービスを行うケアマン介護事業所を運営する、株式会社CAREMAN(ケアマン)。代表取締役を務める徳田章太郎氏は、バンドメンバーとして音楽活動を行っていた異色の経歴を持ちながら、介護業界で20年の経験を持つベテランだ。さまざまな症状や要望を持つ利用者それぞれに寄り添ったサポートで、障がい者の日常を一緒に楽しむ介護者でありたいという徳田社長に、仕事に対する熱い思いを聞いた。
 
 
 

障がい者を助けるヒーロー「ケアマン」

 
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インタビュアー 春香クリスティーン(タレント)
春香クリスティーン(以下、クリス) 障がい者向けの訪問介護サービスを行うケアマン介護事業所を運営する、株式会社CAREMANさん。とてもユニークな事業所名ですね。どういった由来があるのですか?
 
徳田 実は、作業服や工場・建築業向け用品専門店のワークマンが由来なんです(笑)。私は普段はバイクで移動していまして。移動中にワークマンの店舗をよく見かけて、「これだ!」とピンときたことから名付けました。弊社は人を「ケア」するので「ケアマン」なんです。
 
クリス なんだか「お助けマン」みたいですね(笑)!
 
徳田 実際、最近は私自身も利用者様からよく「ケアマン」と呼ばれています。愛着をもって呼んでいただけるのは嬉しい反面、本名を覚えてもらえないのがネックです(笑)。
 
クリス でもその分、利用者さんと打ち解けているように感じますよ。本当のヒーローのように「助けて、ケアマン!」とつい呼びかけたくなります! 気軽に声をかけられる関係性は、利用者さんやそのご家族の方々からの安心感にもつながりますよね。