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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

25年以上の経験を持つ エレベーター工事のプロ
合同会社アイル 代表 水谷広明

※営業目的のお電話は固くお断りいたします。
 
プロフィール 愛知県出身、幼少期からは神奈川県で過ごす。学業修了後、10代で大手重電機器メーカーの下請け企業へ就職し、技術者としての経験を積む。のちに独立して、エレベーターのリニューアルや改修工事を専門に行う(同)アイルを設立した。現在は従業員と利用者双方の安全を第一とした施工を徹底するとともに、業界歴25年以上の経験と知識をいかして人材育成に力を注ぐなど、従業員が安心して働ける環境づくりに尽力している。【ホームページ
 
 
 
エレベーターのリニューアルや改修工事を専門に行う合同会社アイル。水谷広明代表は、10代でエレベーター施工にかかわる仕事に就いて以来、25年以上にわたり経験を積んできたベテランだ。これまで施工に携わったエレベーターは、実に1000台以上。一般にはあまり知られておらず、技術者不足という事情を抱えたエレベーター改修工事業界における仕事の魅力について、水谷代表は若い世代に伝えたい熱い思いを聞かせてくれた。
 
 
 

数少ないエレベーター改修工事の専門家

 
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インタビュアー 矢部美穂(タレント)
矢部 神奈川県鎌倉市を拠点にエレベーターのリニューアル工事や改修工事を行う合同会社アイルさん。水谷代表は25年以上もの業界歴をお持ちだとか。
 
水谷 ええ、10代後半の頃に大手電機メーカーの下請け企業に就職して以来業界一筋です。その会社では川崎駅の通路からホームにつながるエレベーターの施工にも携わりました。
 
矢部 えっ!? そうなんですか! 夫である競馬騎手の山林堂信彦が川崎競馬の所属で、私も川崎駅はよく利用するので、とても身近な存在で驚きました! 飲食店を経営していて多種多様な職業の方とお会いする中でも、エレベーターの工事のプロにお会いするのは初めてです(笑)。そんな専門技術のお仕事があるのですね。
 
水谷 エレベーターの保守・管理会社と違って、弊社のようなリニューアルや改修専門の業者は数が少なく、あまり知られていませんからね(笑)。エレベーターのメンテナンスにおける元請け会社にはメーカー系と独立系の二種類があり、東芝さん、三菱さん、日立さん、オーチスさんなどメーカー系はそのメーカーの機種を主に対応し、独立系はさまざまなメーカーの機種を取り扱います。弊社が提携しているのは独立系なので、メーカーや機種を問わず幅広く施工可能なんです。
 
矢部 エレベーター改修専門というだけでも珍しいのに、さらにどんなメーカーの機種でも対応できる貴重な存在なのですね。メンテナンスや改修工事もすべて大手電機メーカーがしていると思っていたので、意外でした!