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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

顧客のニーズに寄り添う パソコン修理の専門家
K's FACTORY 代表 遠近幹也

※営業目的のお電話は固くお断りいたします。
 
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インタビュアー 濱中治(野球解説者)
濱中 大阪市平野区を拠点に、パソコンの修理を中心とした業務を手がけるK's FACTORY(ケーズファクトリー)さん。遠近代表はもともとパソコン業界でお勤めだったんですか?
 
遠近 いえ、最初はまったく別の仕事をしていました。その当時、友人と一緒にパソコンでゲームをするのが好きで、ゲームを通じてコンピューターに関する学びを深めていったんです。それで、当時の勤務先が業務のIT化を進めるに当たり、私が最も知識があるということで、導入したパソコンの初期設定を行ったり、あまりパソコンに詳しくない年配の方に使い方を教えたりしていました。そうするうちに、次第にパソコンに関わる仕事に就きたいと思うようになったんです。
 
濱中 趣味が高じて現在の職業につながっているわけですね。その後のご経験についても教えてください。
 
遠近 その後は家電量販店に転職して、パソコン売り場を担当するなどしました。ほかにも、Wi-Fiの設定やインターネット回線の施工現場などでも経験を積んだんです。そして独立して、この事業を立ち上げました。現在はパソコンの修理をはじめ、インターネット環境の整備など、パソコンやインターネットに関するお客様のお困りごとにワンストップで幅広く対応しています。
 
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濱中 なるほど。私も現役引退後、コーチとして選手たちの成績や情報をまとめてチームの首脳陣に報告する際に、初めて本格的にパソコンを仕事として使ったんですよ。最近ではどんな仕事でもパソコンが必要な場面が多くなりましたし、私のようにそれまであまりパソコンに触れたことがないという人も多いと思います。そのような人にとって、何かしらのトラブルが発生した際に、遠近代表のような方がいたら安心ですよね。
 
遠近 そう言っていただけると嬉しいです。また、パソコンの購入を検討しているお客様からのご相談なども承っていまして。パソコンの種類や性能・スペックは非常に幅広いため、どんなパソコンを買えばいいかわからないという方も多いですからね。趣味や仕事など、ご自身がどのような用途で使用したいかによって、最適なパソコンはまったく異なってくるんです。例えば、ゲームなどの美麗な映像をディスプレイに表示するためには、グラフィックボードという高性能なパーツが必要になるものの、その分費用もかかります。しかし、一般的な事務仕事やメールをやり取りするだけであれば、そのようなオーバースペックなパーツは必要ではなく、費用も抑えられるわけです。そんな風にお客様のニーズを汲み取り、その方にとってどんなパソコンが必要なのか、ベストなご提案をするようにしています。