クリス　そもそも、山本社長はどのようにしてヨガに出合ったのでしょう。
 
山本　私は以前、自衛官だったんです。もともと父が自衛官で、国内外で活躍する姿を見て、人助けをして人の役に立ちたいと思い入隊しました。でも、仕事を学んでいく中で災難が起きてから動くことに疑問を持ち始めたんです。やがて徐々に体の不調が進行し訓練中に倒れてしまいまして･･･。受診したところ病名は自律神経失調症で、心身ともに衰弱してしまっていた状態でした。
 
クリス　それはおつらかったでしょうね･･･。
 
山本　不思議とつらくはなく、自分の人生を生きようと思うきっかけとなりました。そして、それから1年後くらいに古代のヨガに出合いました。レッスンを受けに行き、目の前で体の特徴を捉えて変えていく様子を見て「このヨガは世界を救う」と思いましてね。当時はまだ古代のヨガがまったく知られていない状態だったものの、師匠のもとで修業をしようと決意しました。それで必死で学び全米ヨガアライアンス RYT200、RYT500を取得したんです。
 
クリス　山本社長ご自身も不調を経験したからこそ、使命感に燃えて仕事をしているのですね。
 
山本　そうですね。私は学生時代から柔道をしていたので普段から体のあちこちが痛みました。でもクレンズヨガを学んでからは痛みを感じることはまったくなくなったんです。そう自分の体で実感することができましたし、自分の人生を全うすることの楽しさもこのヨガを始めて知りました。ですから今は、クレンズヨガの素晴らしさを一人でも多くの人に伝えたいという一心です。
 
クリス　そのお気持ちがあるからこそ、こうして生徒さんに寄り添うことができるのでしょう。ぜひ、今後の展開も教えてください。