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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

顧客の経営までサポート 若手税理士が柔軟に対応
松尾浩輔税理士事務所 代表 松尾浩輔

※営業目的のお電話は固くお断りいたします。
 
プロフィール 長崎県出身。高校時代はサッカー部に所属し、プロのサッカー選手になることを目指して練習に励んだ。部活を引退してからは、税理士になるという目標を新たに掲げ、長崎県立大学経済学部に進学。大学院を卒業後、長崎県内の税理士法人に所属し、税理士として実務経験を積む。2021年に独立し、松尾浩輔税理士事務所を設立。現在は数多くの顧客の経理業務や経営のサポートなどを行っている。【ホームページ
 
 
 
埼玉県さいたま市にある松尾浩輔税理士事務所では、経理業務のサポートをはじめ、顧客の経営を支えるためのさまざまな取り組みを行っている。代表の松尾浩輔氏は、顧客とのコミュニケーションを大事にすることで、お互いの信頼を深めることにこだわっているという。経営についてわかりやすくアドバイスを行い、顧客の心強い味方である松尾代表に、仕事に対する思いについて詳しく聞いた。
 
 
 

中小企業の経営を支えるべく税理士の道へ

 
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インタビュアー 岩崎ひろみ(女優)
岩崎 埼玉県さいたま市にある松尾浩輔税理士事務所さん。お聞きしたところ、松尾代表はもともと税理士とは異なる道を目指していたそうですね。
 
松尾 そうなんです。実は、私はもともとプロのサッカー選手を目指していたんですよ。高校時代もサッカー部に所属し、毎日練習に励んでいました。しかし、高校時代最後の大会で強豪校に敗れ、プレイヤーとしての実力の差を感じてプロ選手になる夢は断念したんです。
 
岩崎 本気で目指していた夢を断念するのは、お辛かったと思います。それから税理士になろうと思ったきっかけはなんだったんですか?
 
松尾 高校で商業について学んでいたことがきっかけでした。サッカー以外にも、会計や簿記など数字に触れることは好きで得意でしたので、数字の世界で上を目指そうと(笑)。その知識を活かして、日本の企業数のおよそ9割を占め、日本を支えている中小企業に寄り添ったサポートをしたいと考え、税理士になることを決意したんです。その後、大学で経済学を専門的に学び、卒業後は地元である長崎県の税理士法人で働くようになりました。そこで税理士としての実務経験を積み、2021年に独立して当事務所を設立したんです。現在は、税務関連の書類作成をはじめ、新たに起業を目指す方へのサポートなども行っています。
 
岩崎 中小企業の力になりたいとの思いで税理士を目指したとは、素敵なお話ですね。松尾代表の仕事に対する思いについて、さらに詳しくうかがっていきたいと思います。