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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

未就学児からシニアまで
使える英語を楽しく学ぶ

 

偶然の出会いを必然の出会いに変える人間力

 
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楽しく英語が学べる環境を提供
宮地 もともと英語はお好きだったんですか?
 
佐藤 好きか嫌いかというより、常に英語を身近に感じて育ったんです。というのも、母が私と同じように英会話スクールを経営していたんですよ。そのため、小さい頃から当たり前に周囲に外国人がいて英語が飛び交っている生活だったんです。
 
宮地 常に英語と隣り合わせの生活の中で自然と英語が身についていったわけだ。
 
佐藤 そうですね。高校1年と3年生のときには、アメリカにホームステイにも行きました。学業修了後はホテルで3年ほど働いてから、カナダに2年留学しています。
 
宮地 カナダはどちらに? バンクーバーが住みやすいと聞いたことがありますよ。
 
佐藤 私の留学先はトロントでした。日本人があまりいないところが良くて、トロントを選んだんですよ。単身乗り込んだという感じです(笑)。
 
宮地 あえて日本人が少ない場所を選ぶなんて、かっこいいですね!
 
佐藤 ただ、空港にはちゃんとお迎えが来てくれたんですよ。
 
宮地 誰もお知り合いがいない場所だったんじゃないですか?
 
佐藤 留学前に六本木のバーでたまたま、柔道のカナダ代表選手団の方々と意気投合して友人になったんです。トロントに留学することを話したら、なんとお迎えに来てくれていましてね、ずいぶんお世話になりました(笑)。
 
宮地 驚きです。そんなことってあるんですか!? 偶然の出会いも必然にしてしまうのが佐藤代表なんですね。私もお仕事で海外に行くことがあります。でも、現地の方々と接するのが怖くて、なかなか勇気が出ないんです。佐藤代表のお話をうかがっていると、外国人の方々と対等に、自然体で接していらっしゃるように感じます。それがすごく羨ましいし、素敵なことだなあと感じました。帰国後はどんなご経験を積まれたんでしょうか。
 
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佐藤 翻訳会社に4年勤めました。働いているうちに、行きつけだった西麻布のブラジルバーのオーナーに誘われて、一緒にお店をやることになったんです。そこで5年働いて、オーナーからお店を引き継いで10年、一人でバーを経営していました。バーを閉めた後、いくつかの教室で英会話講師として経験し、最終的に自分のお教室を持つことになりました。
 
宮地 本当にすごいです・・・。多くの経験を積みながらたくさんの人との交流を経て、ついに独立されたわけですね。