木管楽器に特化した修理
全国でも珍しい楽器職人
楽器を長く使うためにも日常的なケアが大事
石黒 齊藤代表がおっしゃるように、繊細な楽器は環境の変化によっても音色やコンディションが大きく変わります。日本は気候的にどうしても湿度が高くなりがちで、楽器にとってはあまり良い環境とは言えない場合も多いですよね。だからこそ、日常的なケアを心がけるのが大事だと思います。
齊藤 本当にその通りですね。先ほども言ったように、交換が難しい部品も多いので一度壊れてしまったら修理できなくなってしまうケースも少なくないんですよ。ですから、むし歯になる前に歯科医院で定期的に検査するとか、美容のためのスキンケアなどのように、普段から手入れを怠らないことが楽器の寿命を延ばすことにもつながると思いますね。
石黒 確かに、歯の定期検診や日々のお肌の手入れと同じと考えると、その大切さがより身近に感じられますよね。私も職業柄、友人や知人に楽器の演奏者が多くいます。私の夫であるロックバンド・LUNA SEAの真矢くんもバンドで使うドラムセットはもちろん、実家が能楽師の家系なので江戸時代から伝わる古い鼓も長く大切にしているんです。また、同じくLUNA SEAのSUGIZOさんもデビュー時からずっと同じギターを使い続けていますし、本当に楽器への愛情が深いと感じます。
齊藤 本当にその通りですね。先ほども言ったように、交換が難しい部品も多いので一度壊れてしまったら修理できなくなってしまうケースも少なくないんですよ。ですから、むし歯になる前に歯科医院で定期的に検査するとか、美容のためのスキンケアなどのように、普段から手入れを怠らないことが楽器の寿命を延ばすことにもつながると思いますね。
石黒 確かに、歯の定期検診や日々のお肌の手入れと同じと考えると、その大切さがより身近に感じられますよね。私も職業柄、友人や知人に楽器の演奏者が多くいます。私の夫であるロックバンド・LUNA SEAの真矢くんもバンドで使うドラムセットはもちろん、実家が能楽師の家系なので江戸時代から伝わる古い鼓も長く大切にしているんです。また、同じくLUNA SEAのSUGIZOさんもデビュー時からずっと同じギターを使い続けていますし、本当に楽器への愛情が深いと感じます。
齊藤 プロのミュージシャンの方は、やはりご自身の相棒ともいえる楽器を大切にする意識は非常に高いですよね。私はその意識を世間一般にも広めていきたいと思うんです。例えばピアノは、調律師が定期的にメンテナンスを行いますよね。それに調律師という職業があることも、音楽や楽器に詳しくなくても聞いたことがある方も多いでしょう。しかし、木管楽器も定期的なメンテナンスが必要であることは、世間一般ではあまり認知されていないのが現状です。だからこそ、この活動を通じて、多くの人に楽器を大切に使っていただけるよう取り組んでいきたいと思います。
石黒 素敵な取り組みだと思います。高価な楽器も多いですし、長く使い続けられることが理想ですよね。演奏者本人の技術も大事ではあるものの、やはり演奏者の相棒となる楽器も労わってあげるべきだとあらためて感じました。これからも、たくさんの演奏者が愛用の楽器を長く使い続けられるようにサポートしていってくださいね。私も応援しています!
石黒 素敵な取り組みだと思います。高価な楽器も多いですし、長く使い続けられることが理想ですよね。演奏者本人の技術も大事ではあるものの、やはり演奏者の相棒となる楽器も労わってあげるべきだとあらためて感じました。これからも、たくさんの演奏者が愛用の楽器を長く使い続けられるようにサポートしていってくださいね。私も応援しています!
「仕事を楽しむ」とは‥
私は自分自身の仕事を使命だと考えており、お客様からのご依頼という使命を果たすことに喜びを感じています。そのうえで、お客様に喜んでいただけることが大きな楽しみにつながっています。
(齊藤晃)
:: 事業所概要 ::
■ 事業所名 | 管楽器工房 織 | |
■ 所在地 | 〒332-0034 埼玉県川口市並木2-41-12 | |
■ 事業内容 | 管楽器のメンテナンス | |
■ 設立 | 令和3年4月 | |
■ ホームページ | https://ateliershiki.official.ec/ |