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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

確かな目利きで買取販売 雇用創出で太田市に貢献
W&W(ダブダブ) 代表 河田慎也

 
プロフィール 群馬県太田市出身。高校時代にたこ焼き店でアルバイトをしたことから飲食業界に興味を持ち、卒業後はフランス料理店やイタリア料理店、FC店舗を持つ飲食の会社などに10年勤務。その後、知人に誘われてアパレル業界に転職し、実店舗からネット通販まで幅広い業務を担当した。イベントを通して現在の妻となる女性と知り合い、結婚と同時期に、撮影などを行う会社を設立。現在はブランド品などの買い取りを行うW&Wを運営している。【ホームページ
 
 
 
いろいろな商品を手頃な価格で手に入れられ、昨今さらに盛り上がりを見せるリユース文化。その背景には、確かな目利きで商品を仕入れる業者の存在がある。群馬県太田市に拠点を置くW&W(ダブダブ)は、これまで撮影サービスの受注をはじめ弁当店などユニークな事業を展開し、新たにブランド品を中心とする買い取り事業もスタート。今後はプログラミング教室の運営なども予定している。地元愛に溢れる河田慎也代表の思いに迫った。
 
 
 

アパレルに関する幅広いスキルを活用

 
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インタビュアー 宍戸開(俳優)
宍戸 買い取り事業をされているW&Wさんにお邪魔しています。見回せば、所狭しと洋服やアパレル雑貨が積み上げられていますね。人気ブランドの洋服もたくさん! これだけ数がそろうと圧巻ですよ。こちらは倉庫なのでしょうか?
 
河田 商品の保管場所に当たりますね。当店は、アパレル関係のブランド品をはじめとするさまざまな不用品の買い取りを行っているんです。買い取った商品は、「メルカリ」や「Yahoo!オークション」などでお店を開いている業者の方や、個人のお客様にも販売しています。商品の点数も、少数からkg規模の卸売りまでとかなり幅広いですよ。
 
宍戸 こちらに保管されている洋服や雑貨の数々からも、その幅広さがわかりますよ。ただ、これだけ多様な商品の買い付け、買い取りとなると、さまざまなブランドの知識や目利きの力が試されそうです。河田代表は、もともとアパレルのお仕事をしていたのでしょうか。
 
河田 ええ。気付けばアパレル業界も長いですね。前職ではネットショップや実店舗の運営、商品撮影、プロモーション、販売のノウハウや商品管理、裏方の仕事など、アパレルに関する多くの業務に携わりました。せっかくアパレルに関してトータルな知識を持っているのだから活用したいと思い、買い取り事業も始めたのです。