矢部　本日は、愛知県扶桑町のコムモアさんにお邪魔しています。お聞きしたところ、森代表は以前、現在とはまったく異なる業界でお仕事なさっていたそうですね。
 
森　そうなんです。私はもともと子ども向けの体操教室でコーチの一人として、子どもたちに体操を教えていました。その後は介護の仕事に就き、介護福祉士として10年ほど働いたあと、介護サービスの計画などを行うケアマネジャーになったんです。そして10年ほど、認知症の方々への介護支援を行ってきました。
 
矢部　介護業界だったとは驚きです！　そこからどのようにして、この結婚相談所を運営するようになったのか気になりますね。きっかけはなんだったんですか？
 
森　当時、勤務していた介護事業所で、新人研修を担当することになったのが大きなきっかけですね。その研修では、施設の利用者様に対するコミュニケーションの取り方を職員たちに教えていたんです。その時の経験をいかし、対人コミュニケーションを教える個人講師としての活動も開始しました。その中で、多くのお客様から結婚に関する相談も受けるようになりまして。そこで、この結婚相談所を開業することにしたんです。また、体操教室のコーチや介護職の経験も活かし、結婚までのサポートだけでなく、結婚後の子育てや介護のご相談にも対応しています。