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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

成長意欲の高い仲間と 福祉事業で地域に貢献!
合同会社スマイルアルファ 代表 川東孝輔

 
プロフィール 大学卒業後、医療機器販売会社に就職し、6年ほど営業として経験を積む。その後、父の営む教育業界の会社に転職。2017年に独立に至り、2020年、(同)スマイルアルファを設立した。スマイルアルファ訪問看護ステーションと居宅介護支援事業所エガオプランを展開しているほか、2023年からは訪問看護事業所スマイルライフもスタート。常にチャレンジを続ける姿勢で事業に邁進している。【ホームページ
 
 
 
神戸市に拠点を置き地域に貢献する企業、合同会社スマイルアルファ。教育の世界から福祉業界に転身した川東孝輔代表は、訪問看護、居宅介護支援を軸に事業を拡大。1年で新たに30人の社員を迎えるなど、飛躍を続けている。社員の待遇改善にも注力し、給与水準が低い福祉業界の中で、社員の平均年収を大きく上げたいと語ってくれた。頼れる仲間と共に全力疾走を続ける川東代表。その現在と未来についてうかがった。
 
 
 

福祉事業に打ち込み事業を拡大

 
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インタビュアー 矢部美穂(タレント)
矢部 神戸市東灘区の合同会社スマイルアルファさん。川東代表は約1年ぶり2回目のご登場となりますね。この1年の進化についてじっくりとお聞きしていきたいと思います。まずは、おさらいの意味で事業内容を教えていただけますか。
 
川東 弊社は、スマイルアルファ訪問看護ステーションと居宅介護支援事業所エガオプランを展開しています。昨年2023年はスマイルアルファ訪問看護ステーション西宮とスマイルライフを開き、事務所も移転、阪神タイガースの選手を招待しこども食堂をするなど、大きな飛躍の年になったんですよ。
 
矢部 川東代表が、そこまで福祉事業に打ち込む理由が気になりますね。
 
川東 私はもともと、父が経営する教育業界の会社で営業をしていました。経験を重ねる中で、自分の実力で戦おうと決意し福祉の世界に飛び込みまして。2017年に独立して訪問マッサージを手がけるようになり、2020年に弊社を創業したんです。借金を重ね苦しんだ時期もあったものの、2年目からは事業も順調に推移し、今は仕事が楽しくて仕方ありません。
 
矢部 そうして大きく事業を拡大されてきたのですね。福祉のお仕事にかける川東代表の熱い思いが伝わってきますよ。そして、さらなる成長意欲でみなぎっているようですね。
 
川東 おっしゃる通りです。私は、1年に一つは何か新しいことを始めると決めているんですよ。私が成長しなければ社員も成長できません。自分にかかわってくれたすべての人に良い影響をもたらし、人生に彩りを与えること。これが私の生き方です。