古河市No.1を目指す
実力派の防水塗装会社

独立を支えてくれた親方の教え

岩崎　信頼できる親方との出会いがきっかけで、青木代表の仕事に対する思いも変わっていったわけですね。まさに青木代表の人生における、大きなターニングポイントだったのではないかと思います。

青木　おっしゃる通りですね。親方のもとで行う仕事は、私にとってとにかくすべてが新鮮でした。例えば、私が初めて行う工程にもかかわらず、いきなり工事に使う道具を渡されて「まずはやってみな」と言われたこともあったんですよ。

岩崎　えっ！　初めてなのにいきなりですか！？

青木　そうなんです。そして、自分なりに考えながら作業したあとで、どこが難しかったか親方のほうから聞いてくれるんですよ。私が教えてほしいところを答えると、実際にその作業を目の前でわかりやすく教えてくれました。時には、どちらが早くきれいに作業ができるかを競い合いながら仕事することもありましたね。そうやって仕事を教わるうちに、だんだん仕事そのものがおもしろく感じるようになっていったんです。

岩崎　初めての作業でも本番でやらせてしまう大胆さもありながら、とても優しくて面倒見の良い親方ですね。自由に楽しみながら技術を学ぶと、成長も早いのではないかと思います。青木代表はずっとその親方のもとでお仕事なさっていたんですか？

青木　いえ、一度新しい技術を学ぶため、その親方のもとを離れて別の防水塗装会社に入りました。しかし、別の会社で仕事をしてみると、親方のもとで行っていた仕事に比べて技術力や作業の質が低いと感じたんです。私にとってこの会社では成長が望めないのではないかと悩んでいたとき、親方から独立するようにアドバイスをもらいました。独立するきっかけをくれた親方には、とても感謝しています。

岩崎　別の会社に行っても、その親方は青木代表のことを見守り続けてくれていたんですね。実際に独立してみて、いかがでしたか？

青木　親方のもとで経験を積み、高い技術力を身に着けたことで、どんな作業にも対応できるという自信を持って仕事に臨めるようになりました。さらに、共に仕事をする職人仲間もみんな技術力も向上心も高い人ばかりで、私自身も負けじと研究や勉強を重ねました。その結果、現在では防水塗装に関してできない作業はないと自負しています。

岩崎　独立してからも変わらず技術を磨き続けているのは素晴らしいと思います。親方から教わった技術と、独立後も研究を続ける熱意が、青木代表を支える柱になっているんですね。