自身の考えを言葉にすることを重視した指導
松本 当塾は小学4年生から高校生までを対象に、火曜から金曜は5教科学び放題としていて、小学生と中学生に分かれて映像授業を主体に進めています。映像授業と言っても見るだけではなく、その内容を講師に自分で説明することで理解度を確認するなど、コミュニケーションとアウトプットを重視しているんです。また、現在、土曜は国語の集団授業の日で、中学生は現代文と古典、高校入試の3コース、高校生は各自の目的に合わせた授業を行っています。2024年の春からは、土曜の授業で苦手の克服や個別対応にも力を入れていく予定ですよ。
亀山 松本代表は以前、国語の先生をなさっていたということで、自分の考えを言葉にすることを重視なさっていることがよくわかります。学年ごとにクラスは分かれていないのでしょうか?
松本 はい、小学生は4年から6年までみんな一緒の教室で、中学生も同様です。全員にタブレットを配布してそれぞれの進度にあわせて学習を進めるので、学年をそろえる必要がありません。受験期になると緊迫感が出てきて、下級生が肌で感じられるのも、同じ空間で学ぶ良さだと思っています。