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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

安全で丁寧な施工を徹底
実績豊富な内装工事会社

 

温和な職人だった父の寛容な心を受け継ぐ

 
床や壁も、丁寧な仕事ぶりが伝わる
床や壁も、丁寧な仕事ぶりが伝わる
水野 高崎社長が起業なさったのはいつ頃のことなのでしょう。
 
高崎 2015年に弊社を立ち上げ、今年で8年目になります。もともと、いつかは自身の経験やノウハウをいかし、自立して会社を興したいと考えていました。ありがたいことに、私が子どもの頃から父と一緒に仕事をしてきた大ベテランの職人や、私が個人事業主として活動していた頃からの旧知の職人たちとも、現在も共に仕事をしているんですよ。
 
水野 信頼のおける職人さんたちが協力してくださるのは、頼もしい限りだと思います。先ほど、若い頃はお父様のもとでお仕事をなさっていたとおっしゃっていましたよね。その中で、今も受け継いでおられる職人としての心構えなどもぜひお聞かせください。
 
高崎 それは寛容な心を持って仕事をすることですね。というのも、父はいつもニコニコとしていて人当たりもよく、仕事中に怒っているのを見たことが一度もありません。そのため、長くお付き合いさせていただいているお客様も多くいらっしゃるんです。
 
水野 職人さんというと、一般的には気難しくて怖そうなイメージがある中、お父様のような方は珍しいのではないでしょうか。
 
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高崎 おっしゃる通りですね。中にはこだわりが強すぎるあまりに、別の業者と衝突してしまうという職人もたびたび見受けられます。私自身、若い頃は怒りっぽい面もあり、施工の技術にも自信やこだわりも持っていましたので、父や周囲の意見に反発することもありました。しかし、そんな時でも、父は穏やかな雰囲気を崩さなかったんです。私もそんな父の姿を見て、人付き合いを円滑にするためには、どんな時でも決して怒らず、寛容な心を持つことが大事だと考えるようになりました。そのおかげもあって、共に仕事をする職人たちともチームワークが良くなったと感じていますし、現場でも楽しく働きやすい雰囲気づくりを心がけています。
 
水野 それは素敵な心がけですね! 高崎社長とお話ししていると、昔は怒りっぽかったとは思えないほど人当たりの良さを感じます。そのお父様譲りの姿勢を貫いているからこそ、職人さんやお客さんからも厚い信頼を寄せられているのでしょうね。