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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

足場の匠は仕事が趣味!
スタッフと一緒に成長

 

仕事もプライベートも本気で楽しむ

 
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千葉 現在、何名くらいのスタッフさんが在籍されているのでしょうか。
 
松原 2023年7月現在で、正社員28名、協力会社スタッフが30~40名ほど、規模によっては70名くらいまで増員する現場もあります。
 
千葉 公共事業などの大規模工事も手がけるだけあって大人数ですね。職人さんたちをまとめあげるのも一苦労でしょう。どのようなことを心がけていますか?
 
松原 弊社スタッフは最年少が15歳など若くて元気で勢いのあるスタッフが多く、私は「ビッグダディ」と呼ばれています(笑)。スタッフがいきいきと楽しく仕事ができる環境づくりが大切なので、親代わりのような存在です。スタッフにとって第2のファミリーと思ってもらえるように配慮しています。
 
千葉 足場職人さんは高齢のイメージでした。でも、今日はその固定観念が崩れましたよ!
 
松原 業界全体は、若手不足で平均年齢は高いんです。そんな中、弊社は平均27歳でして。特殊なケースかもしれません。
 
千葉 フレッシュな会社ですね。若い人を集めるためにどんな工夫をされているのでしょう。
 
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松原 仕事もプライベートも本気で楽しむ姿勢が重要だと思います。結果的に周囲から、弊社のスタッフは楽しそうに見えるみたいです。口コミを通して地域の若い子が面接に来てくれるのは、とても嬉しいですよ。
 
千葉 楽しく見えるから人が集まってくる。地域雇用という社会貢献にもつながっていますね。人材教育はどのようにされていますか?
 
松原 昭和風の厳しい教育はしません。昔は「先輩の背中を見て仕事を覚えろ」という風潮でしたが、平成生まれの私はコミュニケーションを大切にしています。おもしろく、優しく接しながら、手取り足取り丁寧に教えるわけです。その指導内容を現場で達成できたら、褒めて伸ばします。仕事も楽しくなければ続きませんからね。
 
千葉 マラソンや陸上などのスポーツ指導と似ているなぁ。今回お話をうかがって印象的だったのは、大変なことほど燃えるという言葉です。何でも楽しむ姿勢を若いスタッフさんと共有し、みんなで一緒に成長しているのですね。松原社長のそのスタンスは、きっと次世代に受け継がれていくでしょう。これからも、頼もしい松原流を貫いてくださいね。私も応援しています!
 
 
 
「仕事を楽しむ」とは‥
仕事を、自分の人生の趣味だと捉えることです。自分でやりたいからやっているんだと意識することで、自然と楽しむことができますよ。
(松原颯)
 
 :: 会社概要 :: 
  ■ 社名 株式会社松原工業
■ 本社 〒292-0534 千葉県君津市滝原152-1
■ 木更津営業所 〒292-0054 千葉県木更津市長須賀1703-1
■ 事業内容 足場架設・重量物設置工事
■ 設立 平成28年8月
■ 従業員数 30名
■ ホームページ https://www.matsubara-kogyo.co.jp