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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

金属機械などへ特殊塗装
利他の精神で社会貢献も

 

周りへの感謝を大切に、仕事に向き合う

 
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矢部 ここまで内田社長のお話をうかがって、お客さんファーストの視点であると感じました。競合他社も多いでしょうし、選ばれる会社になるためにいろいろ工夫もされてきたのではと思います。独立当初から顧客に寄り添う姿勢であるからこそ、急成長を遂げるのも納得がいきますよ。
 
内田 ありがとうございます。矢部さんにそうおっしゃっていただけて嬉しいです。私はあまり経営者という感覚はなく、単純にお客様が喜ぶようなことを続けてきただけなんですよね。
 
矢部 内田産業さんには、ものづくり業界のニーズに応える幅広い提案力と確かな技術力がありますから、多くの会社から依頼が舞い込んでくるのだと思います。
 
内田 そう言っていただけると嬉しいですね。一緒に働いてくれているスタッフも会社の成長を喜んでいます。私は人に恵まれているだけなんです(笑)。
 
矢部 お話をしていて、内田社長はすごく謙虚な印象を受けますよ。昔からそのようなスタンスなのでしょうか?
 
内田 変わっていないと思いますね。どのような職種でも、お客様からご依頼があって初めて仕事になります。1人では何もできませんからね。ですから、お客様やスタッフなど、私に関わる全員に感謝している毎日です。
 
矢部 たくさんの方々に支えられて今があるということですよね。社会の一員として、とても大切な心持ちだと思いました。ちなみに、スタッフさんは何名くらいですか?
 
内田 16名です。10代半ばから60代まで、技術的に秀逸な人材が集まってくれて、とても助けられています。
 
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矢部 会社設立から5年で16人も! 職人さんの年代もバランスが良いですし、業界の常識や固定観念にとらわれず、若い人材が輝ける“内田産業スタイル”を確立されているのですね。ところで、近年では、多くの企業が人材不足に悩まされていると聞きます。内田産業さんはどうですか?
 
内田 弊社も常にスタッフを募集しています。仕事はあっても人が足りていない状況なので、少しでも興味を持った方がいましたら、お気軽に問い合わせいただきたいですね。弊社のスタッフには常日頃から、100名のお客様がいたら、100名の自分がいなければならないと伝えています。お客様を大切にしながら、仕事に真面目に向き合える方だと嬉しいです。