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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

スポーツ障害に特化 真に寄り添う接骨院
がじゅまる接骨院 院長 関恭平

 
プロフィール 茨城県出身。小学校5年生から柔道に打ち込み、全国青年大会にも出場する。怪我で整骨院に通う機会が多かったことから治療家の道を志し、柔道整復師の資格を取得。スポーツに励む子どもたちのため、スポーツ障害に特化した治療院、がじゅまる接骨院を開業した。柔道歴25年という経験を生かし、柔道の指導者としても活躍している。【ホームページ
 
 
 
「スポーツを頑張る子どもたちに寄り添いたいんです」。そう語るのは、がじゅまる接骨院を営む関恭平院長だ。子どもの頃から柔道に励み、柔道整復師の資格を取得してからも柔道の指導者としても活動する関院長は、スポーツ障害に特化した施術で、多くの怪我に悩む人をサポートしている。顧客の意見を尊重しながら施術に取り組む関院長に、仕事へのポリシーや子どもたちへの思いをじっくりとうかがった。
 
 
 

柔道指導者のボランティアをしながら活動

 
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インタビュアー 水野裕子(タレント)
水野 本日は茨城県古河市にある、がじゅまる接骨院の関院長にお話をうかがいます。関院長は柔道整復師としてご活動するほか、ボランティアで柔道の指導者としてもご活動していらっしゃるそうですね。柔道はいつ頃から始められたんでしょうか?
 
関 小学校5年生のときに柔道を始めました。以来、柔道とともに歩み続け25年になりますね。必死に取り組み、中学校、高校と部活動のキャプテンを務め、全国青年大会に出場した経験もあります。
 
水野 柔道歴25年! 四半世紀も柔道に携わっているとは、大ベテランでいらっしゃるのですね。スポーツに怪我はつきものですし、技をぶつけあう柔道は特に怪我が多いイメージがあります。関院長にとって、接骨院は身近な存在だったのでしょうね。
 
関 そうですね。打撲や捻挫などの怪我が多く、学生時代は頻繫に接骨院にお世話になっていました。次第に、接骨院の先生に憧れを抱くようになり、高校生で進路を意識するタイミングで、治療家の道として進むことを決意したんです。治療家一本とはならず、現在は子どもたちに柔道の指導も行っています。