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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

人と人のつながり大切に
技と誠実さが光る塗装

 

依頼主と誠実に向き合う明るいペンキ屋さん

 
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吉井 あらためて、「ブライト・ファム」という社名の由来が気になります。こちらにはどんな意味が込められているのですか?
 
高畑 brightは明るい、famはファミリーの略、つまり家族という意味と、さらに畑を表すファームfarmや、会社を意味するfirmの意味もかけています。私の家族には子どもが4人いまして、新しいこの会社を5人目の子どものように成長させていきたいと思い、この名前にしました。
 
吉井 つまり、“明るいファミリー”ですか、素敵な社名ですね。
 
高畑 自分でも気に入っています。最初は「明るいペンキ屋さん」という社名も候補にあったものの、「それではポップ過ぎる」などと周りの意見が厳しかったので(笑)、「明るい」の部分だけを残した次第です。
 
吉井 お仕事中ですから当然ではあるものの、普段よく見かける建設業の職人さんはすごく真剣な表情をなさっていて、私の中で少し怖いような、近寄りがたいイメージがありました。でも高畑社長はとっても親しみやすく、確かにファミリー感が出ています。まさに明るいペンキ屋さんであるブライト・ファムさんの、他社にはない強みを教えてください。
 
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光触媒コーティングで抗菌・抗ウイルス・花粉予防も!
高畑 やはり、お客様と明るくお話しして、誠実に向き合おうと努めている点でしょうか。塗装の出来栄えに力を入れるのはどこの業者にとっても当たり前なので、技術以外の面でも、お客様から見て何でも注文しやすい、次も頼みたいと思ってもらえるような存在でありたいと思っています。ですから、さきほど吉井さんが親しみやすいとおっしゃったのは一番の褒め言葉なんですよ。
 
吉井 いい意味で職人さんっぽくなく、話しやすい雰囲気があるのは、きっとお客さんからも喜ばれると思いますよ! 法人化をされて気持ちも新たにスタートされた時期かと思います。最近取り組んでいることや、これからチャレンジしてみたいことはありますか?
 
高畑 一つは、光触媒コーティングです。実は光触媒は、50年以上前に発見されているんです。群馬県のメーカーが開発・製造しているチタニアGTという技術は、塗料として用いることで高い消臭効果があるほか、花粉など有機物の分解や、抗菌・抗ウイルスの有効性も確かめられています。