中小企業をサポートする社労士事務所
清水 いいえ、以前は大手運送会社に長く勤めていまして。建設に関わる部署で現場監督として勤めたほか、通関、労務関係の業務に携わったことから興味を持ったんです。在職中に社労士の資格を取得して、2020年に独立しました。経営で頭を悩ませている事業主の方をどうやったら幸せにできるのかと考えたことがスタートでしたね。
水野 お仕事と並行して資格を取得されたとは、すごいですね! 現在、どのような方からの依頼が多いのでしょう。
清水 主に中小企業の経営者の方から相談が多いですね。前職のときに、協力会社である中小企業が適切な労務環境を整えられないことが多い現実を知りました。そういった企業を、日本の生産性の向上のためにも、社労士の立場でサポートしたいと思ったんです。
水野 大手の企業なら社内に労務を専門に扱う部署があっても、中小企業だと予算が出せない場合がありそうです。
清水 その通りです。当事務所に依頼していただくことで、労務環境を改善するためのアドバイスが可能です。よく利用をすすめるのが事業の発展に役立つ各種助成金で、手続きなどを請け負います。実は外国人関連の業務をするために行政書士資格も取得したものの、コロナの影響もありなかなか事業を広げられず、とにかく今は社労士の仕事に注力しています。