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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

創業40年の水道工事業
大切なものを守るために

 

みんなの幸せのために最高の仕事を続ける

 
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石黒 20代から70代まで幅広い年齢のスタッフが38名もご活躍している加藤興業さん。先ほど、スタッフさんを怒らない姿勢で関係性を構築しているとのお話もありました。そういった人との関わり方や風通しの良い社風は際立った特色であると感じます。加藤社長ご自身はどのようにお考えですか?
 
加藤 私もそう思っています。弊社の一番の強みは、スタッフ同士が助け合えるチームワーク。この団結力の強さは誇りです。それから、すべての工事現場で「こどもSOS・こども110番」の掲示を実施しています。こどもの見守り活動は、社会貢献とスタッフの自己肯定感の強化にもつながっているはずです。
 
石黒 職人さんたちが集まる職場は、大声で怒鳴り合うなど、少し乱暴なイメージを勝手に持っていました。でも、加藤興業さんのような会社もあることを知り、印象が変わりましたよ!
 
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加藤 実は母や兄妹が他界して心底苦しく仕事へのやる気も失せていたとき、スタッフたちや家族が励ましてくれたのが本当に嬉しくて、奮起するきっかけになりました。そんなスタッフたちの幸福と喜びのためにも、稼げる会社に成長させ、また仕事に集中できる働きやすい職場環境づくりに尽力してきたんです。過去最高の売上高も記録でき、会社は順調で、33歳になる長男も一緒に働き始めたので、さらなる飛躍に向けて頑張ります。
 
石黒 過去には大変な苦労もあったのですね・・・。震災などの天災はいつ来るのか誰にもわからないことですから、加藤興業さんのような会社が水の供給を止めないように工事してくださっていることを、あらためてありがたく思いました。
 
加藤 私は阪神・淡路大震災の支援工事に出向き、ガレキ撤去から始まる工事を通じて、水道工事の大切さと必要性をあらためて経験してきました。生命の維持に必要不可欠な水の供給が止まらないために最善を尽くし、すべての方々にご満足いただき、結果的に元請様にも喜んでいただけるように取り組んでいきます。
 
石黒 加藤社長はスタッフさんたちを信頼して仕事を任し、何かあればとことん助けるスタイルだと思います。その姿勢が、自発的な働き方にもつながり、もっと褒められたいと頑張れるような正の循環を生み出しているのではないでしょうか。今後も健康面に気を付けて、50周年を目指して私たちの生活をお支えください。私も応援しています!
 
 
 
「仕事を楽しむ」とは‥
工事が終わった後の達成感です。工事中は夢中に取り組んでいるので意識していないものの、いざお客様のためになるものがつくれたときは、喜んでおられる顔を想像して嬉しくなりますね。
(加藤繁)
 
 :: 会社概要 :: 
  ■ 社名 株式会社加藤興業
■ 本社 〒351-0101 埼玉県和光市白子4-6-6
■ 東京支店 〒176-0003 東京都練馬区羽沢2-29-6
■ 事業内容 水道工事
■ 設立 昭和55年
■ 従業員数 35名
■ ホームページ https://www.katow.co.jp