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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

身内の死をきっかけに 
親身なリフォームに尽力

 

母の死から、寄り添うリフォームに尽力

 
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石黒 家の内から外まで、リフォームのことならすべてハウスアンドユーさんにお任せできる印象を受けました。家族構成でライフスタイルが変わり、リフォームも必要になってくるという循環は、私自身の結婚と出産、そして北海道から母と祖母を呼び寄せた実体験からよくわかります。
 
越 実体験による影響はとても大きいですよね・・・。高齢者の死因の一つとして、冬などの寒暖差による浴室でのヒートショック現象があります。実は、私の母もその事故で亡くなりました。私は専門知識がありながらも、恥ずかしながら身内の事故死を防げませんでした。だからこそ、よくある考えを手前勝手に押し付けるような職人ではなく、お客様の身内のように感情を込め本気で訴えながら、浴室のリフォームに取り組んでいけるようになったのだと思います。
 
石黒 ヒートショックの危険は、冬になるたびにメディアでも取り上げられますね。事故で大切な人を亡くした痛みがわかるからこそ、親身かつ的確で柔軟な対応ができるのだと感じました。越代表のそういった優しさに助けられているお客さんも多いと思います。ヒートショック対策としての浴室のリフォームはどのように?
 
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越 昔ながらの家屋だと、浴室の床の腐食や冷たくなるタイル貼りに対する、断熱も考えたユニットバス化が多いと思います。また、お風呂場の変更だけでなく、窓を断熱ガラスにすることでもヒートショック防止策になります。
 
石黒 ここで、窓スペシャリストの登場だ! 私は北海道出身なので、東京の窓ガラスは薄いなあといつも思っていたんです。冬は屋外からの冷気が直接部屋に入るほどですからね。
 
越 北海道の2重窓・3重窓は理想的ですね。ただ、関東圏でそこまで重装備にするのは難しいんですよ。断熱ガラスへの変更や、もっと安価に済ませたいお客様には、断熱用ガラスフィルムの使用などをご提案しています。
 
石黒 そういった代替も可能とは、勉強になります! 私は子どもを持ってから、家の中で角が多いと危険が増すことを知りまして。祖母と母に対しては、階段の危うさや、絨毯一枚で転んでしまうような経験もしてきました。事故が起こってからでは遅いので、安心・安全な日常生活を担保するには、住まいのリフォームは欠かせないものかもしれませんね。