水野　宮地さんのおっしゃる通りです。私自身もともと飽き性で、さらに勉強嫌いだった面があるので、子どもたちの気持ちは理解できます。これまでの講師経験から思うのが、勉強の厳しさを味わいながらも、子どもたちがのびのびと打ち込める環境が大切だということです。
 
宮地　お話を聞きながら、子どもにとって塾が大事な場所だったというのを思い出しました。私、通っていた塾の英語の先生が好きで、先生に会いたくて、週に2回ちゃんと通っていたんです。その先生が褒めてくれると嬉しいので、勉強も頑張って、英検は3級まで満点を取りました。それに、先生はジョン・レノンのファンだったんですよ。私も感化され、ビートルズやジョン・レノンについていろいろ調べたことがあったなぁ。曲に関するエピソードなどの知識が増えて楽しかったですね。36歳になった今でも、その知識が役に立っているんです！
 
水野　素晴らしいですね！　勉強は、やらなければいけないことが多く、人によっては辛いことです。だから、宮地さんのように自分に合う先生を見つけたり、何か楽しみを見つけたりすることが、勉強を継続するコツだと思います。
 
宮地　そう考えると、やる気を起こさせてくれる先生の存在って本当に大きいですね。きっと生徒さんたちにとって水野代表は、そんな先生なのだと思います。今日は、素敵なお話をありがとうございました。プラス進研さんの今後が楽しみです！