鎮西　亀田代表が関わる人たちとの信頼を大事にして事業に取り組んでいることがよくわかりました。強い信頼関係を築くために、取り組みの中で意識していることはありますか？
 
亀田　フラットな関係の構築を意識しています。私は立場上経営者としてたくさんの放射線技師やドライバーの方々と接する中で、あくまで共に仕事をする対等で大切なパートナーとして接しており、そこに上下関係はないと考えているんですよ。もちろんそれぞれの役目は責任をもって全うします。そして、みんなで一緒にいろいろな経験を積み、いろいろ学んでいきたいですね。
 
鎮西　つまり、みんなで一緒に成長していこうというわけですね。
 
亀田　そのとおりです。例えば鎮西さんのような若い人に対しても、年上ぶるのではなく人として対等な立場で接しようと心がけています。と言うのも、価値観や常識って時代や状況によっても変わるじゃないですか。私が過去に学んできたことが、今の時代も正しいとは言えないと思うんです。だからこそ、どんな人にも敬意を払って接することが大事だと考えています。
 
鎮西　わあ、なんだか感動します！　亀田代表のその姿勢は、私たちの世代にとって理想の先輩像そのものですよ。相手が若くても人として尊重し、対等に話をしてくれる方って、とても尊敬します。