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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

放射線技師ネットワークで
新しいスタイルを提供

 

合理的な経営管理と合理的な働き方

 
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鎮西 放射線技師のアウトソーシングは具体的に、医療機関と放射線技師の双方にとって、どんなメリットがあるのでしょうか?
 
亀田 まず医療機関側のメリットについては、小規模医療機関では放射線技師は一人体制がほとんどで、急な退職や休職、また体調不良や急を要する場合などになかなか代えがきかないという問題もあるんです。それらの問題を解消できるのが、チームでサポートする弊社独自のアウトソーシングのメリットですね。費用についても従来の人材派遣会社ではどうしても組織ゆえの人的コストという点で、契約単価が高額になり兼ねない点がありますが、弊社はスタイルがまったく異なるため安価な価格でサービスを提供できます。また、面接など採用にかかるコストやフィジカル面での負担軽減についても、おかげさまで医療機関の経営者から評価をいただいております。
 
鎮西 不測の事態にも対応できて、業務の円滑化も図れるわけですね。では、放射線技師の方にとってはいかがでしょう?
 
亀田 何と言っても、合理的な働き方ができることがメリットですね。ギグエコノミーの変則版と思っていただければ理解しやすいと思います。まず基本的に大半の技師は日頃決まった医療機関にお勤めしています。しかしながら、人によっては給料の補填に休暇を利用してアルバイトしたいとか、職場の休日が多いから「できれば数日他の医療機関で働きたい」という方もいます。また、地元に求人がなく、わざわざ遠方に通勤している放射線技師もいるものの、これも通勤時間を考えると合理的とは言えません。弊社独自のアウトソーシングプラットフォームがあれば、自分の生活スタイルに合った働き方ができますし、場合によっては「今日は隣の駅の病院で、明日は隣町のクリニックで」というように、時間や場所を問わず、自分に合った形で働くことができるわけです。ある意味フレキシブルな働き方でもあると思います。
 
鎮西 自分に合った働き方をしたいというニーズに、とてもマッチしていますね! 医療機関と放射線技師の双方にとってWIN-WINな関係がつくられているように思います。
 
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亀田 それにプラスして、信頼関係も大事ですね。一番神経を使うのが、仕事の穴を空けてしまわないようにすること。そこで弊社は、いつ、どこで、何があっても、そして誰でも対応できるように、メインスタッフでもあるPM(プロジェクトマネージャー)の対応エリアを定期的に入れ替えるなどの工夫を行っています。それをさらに各地の放射線技師チームがサポートすることで、ご依頼のあった仕事に穴を開けたこともありません。その結果、強い信頼関係が築かれていると思います。その甲斐あって今まで契約いただいた医療機関すべて、現在に至るまで長いお付き合いをいただけています。
 
鎮西 それはすごいですね! スタッフのみなさんとの信頼関係も、相当厚いんだと思います。
 
亀田 そうですね。選りすぐりの各地域の放射線技師チームメンバー、そして最高の宅配ドライバーにも心から感謝しています。堅実かつ誠実に仕事と向き合うことが、お取引先だけでなくスタッフたちとの信頼も生むと思います。今後も信頼関係を大事にネットワークを広げて、誰もが幸せに働けるプラットフォームを提供していきたいですね。