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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

エアコンクリーニングで 地域の見守りにも貢献!
関西MDS 代表 村上幸二

 
プロフィール 京都府出身。中学生の時にミュージシャンになる夢を抱き、高校時代はバンド活動に熱中する。高校卒業後、プロを目指して上京。結婚後、地元である京都に帰郷する。妻の実家である水道工事会社に入社。その後、友人の誘いで電気工事会社に転職した。電気工事の技術を習得したのち、個人事業主として独立。家電製品の修理やエアコンクリーニングを行う関西MDSを設立した。【ホームページ
 
 
 
京都府京都市を拠点に、エアコンクリーニングや家電製品の修理を手がける関西MDS(エムディーエス)。村上幸二代表は業務を通じ、外出が困難な高齢者や障がい者のための見守り活動や、生活のサポートにも力を入れている。さらには、手に職を付けたい若者の独立支援にも注力する村上代表。いずれは日本全国、そして世界にもフランチャイズの輪を広げ、「困っている人の力になりたい」と、インタビューで熱意を語ってもらった。
 
 
 

電気工事の技術を活かし、家電修理業へ

 
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インタビュアー 狩野恵輔(野球解説者)
狩野 京都市を拠点に、エアコンクリーニングや家電製品の修理を手がける関西MDSさん。さっそく、村上代表の歩みを教えていただけますか。
 
村上 私は京都市出身で、もともとミュージシャンになりたかったんですよ。中学生の時にロックバンド、キャロルのコンサートを見て矢沢永吉さんに憧れ、高校生になるとバンドを組みプロを目指すようになりました。そして18歳で上京したんです。
 
狩野 最初はロックミュージシャンを志していらっしゃったんですか。
 
村上 ええ。しかし、残念ながら音楽では良い結果を出せず、結婚後に京都へ戻ることになりました。そこで最初は、妻の実家である水道工事会社に勤めたんです。その後バンド仲間に誘われ、勤め先の電気工事会社に転職し、技術を身に付けました。そして23歳で独立し、電気工事業者として起業したんです。しかしそれから数年後にバブルが弾け、電気工事の需要が減ってしまいました。そこで、何か自分の持つ技術を活かした仕事をしようと思い浮かんだのが家電製品の修理だったんですよ。