重 私自身、過去・現在と祖父母の介護を経験した中で、語り尽くせないほどの思いがあります。精神的疲労もあり、明確なゴールのない介護生活の中で、助け舟となったのはケアマネジャーさんやヘルパーさんの存在でした。同時に介護業界の仕組みやケアマネジャーさんによるサービスの違いを目の当たりにしたのもその頃です。介護についての知識を重ねるほどに興味が深まり、この業界でもっとできることがあるのではないかと感じました。
城 介護業界をもっと良くしたいとの思いから、この道に進み、会社を設立するまでに至ったというわけですね。では実際の事業内容を教えてください。
重 弊社は居宅介護支援、訪問介護、福祉用具貸与を展開しており、複合的な介護サービスを提供しています。具体的な流れとしては、まず利用者様を支援するケアプランを立て、ヘルパーの派遣や車いす・ベッドなどの提供、その他の介護サービスの紹介をしています。
城 すべてお任せできるということですね。介護経験のある重社長ならではの行き届いたサービスといえるでしょう。利用者さんとのコミュニケーションの取り方も重要だと思います。そういった面で会社としての方針は?
重 介護は人と人が接する仕事ですから、まずは丁寧な関わり方を心がけるよう全スタッフに伝えています。例えば相談援助では、スタッフの適切かつ豊富なアドバイスが必要です。介護生活を送るうえでは、誰かに話を聞いてほしいときもあるでしょうし、利用者様の個性も十人十色ですからね。決められた業務を行うだけでなく、そういった個々の気持ちに寄り添うことが大切だと考えています。
重 介護は人と人が接する仕事ですから、まずは丁寧な関わり方を心がけるよう全スタッフに伝えています。例えば相談援助では、スタッフの適切かつ豊富なアドバイスが必要です。介護生活を送るうえでは、誰かに話を聞いてほしいときもあるでしょうし、利用者様の個性も十人十色ですからね。決められた業務を行うだけでなく、そういった個々の気持ちに寄り添うことが大切だと考えています。