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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

地域と共に夢を広げる 
顧客目線のリフォーム

 

見知らぬ人たちに助けられ自転車で日本縦断

 
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住まいのリフォームや修繕は何でも対応!
名高 まさに「住まいのホームドクター」と呼びたくなる会社ですね。そのドリーム企画さんが大切にしている心構えを教えてください。
 
川内 それは「当たり前のことを当たり前にやる」「自分たちがやるべきことをきちんとやる」ことですね。リフォームは壁の裏側など目に見えない部分の作業も多いので、ビフォー・アフターを見ただけで「きれいになった」と安心することはできません。ですから弊社は、お客様から見えない部分こそオープンに、丁寧な施工を心がけているんですよ。
 
名高 せっかく丁寧に施工しても、お客さんに見ていただけない部分ではないのですか?
 
川内 はい。そこで弊社は施工中の写真を撮ってお客様にお見せしたり、ツイッターにアップしたりしているんですよ。これは“お客様に何をご提供すれば喜んでいただけるか”を突き詰めた結果のスタイルです。でも、私自身は最初からこういった考えで仕事をしてきたわけではないんです。
 
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名高 気になりますね。詳しく教えてください。
 
川内 もともと私は人材派遣会社で、派遣スタッフの労務管理をしていました。ところが2008年のリーマン・ショックで、150人ものスタッフの首を切ることになったんです。しかも派遣切りが一段落したら、自分自身もリストラされるとわかっていました。そこで私は会社に歯向かうようにスタッフの利益を第一に考え、何度も一緒にハローワークへ通いました。最後は、みんなと一緒に泣きながら仕事をしていたんですよ。
 
名高 川内社長が、とても情に厚い方だとわかるエピソードです。その後のストーリーが気になります。
 
川内 私は人材派遣会社を離れ、自転車で日本縦断の旅に出ました。その途中、見知らぬ方に快く道を教えていただくなど、数多くの人に出会い、助けられてきたんですよ。またブログを更新しながらの旅だったので、最後はブログを読んで集まってくれた大勢の方に応援・祝福されながらゴールすることができました。私はこの旅を通じて人の温もりに救われ、そのありがたさを知り考えが変わりました。人とのつながりや、人のために何かをすることの大切さを痛感したんです。