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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

丁寧なヒアリングによる
安心カーディテイリング

 

丁寧なヒアリングと説明でトラブルを回避

 
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吉井 実店舗を持たなかった頃からすると、お客様とのコミュニケーションもずいぶん増えたと思います。お客さんと関わるうえで大切にしていることを教えてください。
 
中道 しっかり丁寧に説明することですね。説明不足はトラブルを招きますから。車種によってできることとできないことがありますし、どんな施工がベストなのか、理由も合わせてきちんと説明します。お客様としっかり意思疎通ができればトラブルはほぼ回避できると思っていますので、事前のヒアリングには特に時間をかけるんですよ。例えば、車の保管場所や普段の使い方をリサーチして、お客様がどんな風に車と接しているのかをお聞きすると、その方の性格が何となくわかってくることもあります。
 
吉井 確かに、人によって車への思い入れの程度も違いますからね。
 
中道 そのとおり。お客様によって求めているコーティングのレベルも違いますから、聞き取りしながらじっくり探ります。
 
吉井 正直で誠実な中道代表のお人柄が伝わってきます。お客さんも、丁寧な説明をしてもらって納得し、期待通りに仕上げてもらえれば信頼が高まりますよね。ところで、車は種類が多いじゃないですか。それぞれにマニュアルがあるんですか?
 
中道 マニュアルはないので、すべて経験で学んできました。メーカーや車種によって塗装の硬さや厚みもまったく違います。例えば、日本車はドイツ車と比べると塗装が柔らかい。ですから、同じように磨いてしまうと塗装が薄くなり変色してしまうこともあるんですよ。なので、1台1台に合わせて磨く時間や強さを調整し、少しずつ時間をかけて磨いていくんです。
 
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吉井 そういう微妙な加減も、経験で培ってこられたんですね。私がもし大事な車を預けるなら、中道代表のように本当に車が好きで、1台1台に丁寧に向き合ってくれる方にお願いしたいなぁ。どこに頼むかというより、誰に頼むかが大事だと感じました。
 
中道 ありがとうございます。車は使っていれば必ず劣化します。完全な修復はできないものの、コーティングによって美しさを甦らせていただきたいですね。心を込めて磨かせていただきますよ!