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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

専門家が留学生を指導
観光業で輝く人財を育成

 

今後は日本人学生の教育にも注力

 
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杉田 単純に授業を教えるだけではなく、そういった距離感で接してもらえると保護者の方も安心するでしょうね。まさに「金八先生」みたいです(笑)。カリキュラムはどのようになっていますか?
 
姜 専修学校であるためには、専門課程の修了に2年以上、また総授業時数は1700時間以上というのが文部科学省の規定となっています。その中で私たちは1880時間以上の時間数を取っているんです。というのも、留学生は専門知識だけではなく日本語も学ばなければいけません。どちらも中途半端にならないためには、1880時間は必要なのです。せっかく日本が好きで来日した学生にはしっかり学んでほしいですからね。
 
杉田 規定数を上回る授業数という充実のカリキュラムからも、理事長の熱い思いが伝わってきます! それでは、大阪観光ビジネス学院さんの未来のビジョンを教えてください。
 
姜 大阪観光ビジネス学院では留学生が日本人と同じ土俵で就職活動できるよう、TOEICや検定試験にも力を入れています。それはお金目的で学生を集めるのではなく、「社会で活躍できる」という結果をしっかり出してあげたいからです。今後もその思いを持って留学生を育てていきます。それと同時に、日本人学生の教育にも力を入れていきたいと考えています。
 
杉田 質の高い授業を提供してらっしゃいますから、国籍問わず多くの学生に受けてほしいですよね。
 
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姜 大阪観光ビジネス学院にはいろんな国の留学生がおり、国際色豊かです。日本の高校を卒業された方が、オープンな雰囲気でさまざまな国の学生とコミュニケーションを取りながら勉強するのも、プラスになるでしょう。
 
杉田 確かに、現在のグローバルな社会で活躍するためには、学生の時代から世界の人と接することは大きなプラスになるはずです! 大阪観光ビジネス学院さんでは、日本にいながらそれが叶うんだから最高ですよ。ちなみに、日本の方が入った場合、授業はどうなるのでしょう?
 
姜 留学生向けの日本語の授業の際には英語の授業や、より専門性の高い授業を受けてもらう、といったように、柔軟に対応できるよう講師も確保しています。安心して、日本人の学生の方々にも来ていただきたいですね。
 
杉田 なるほど! ここまでお話を聞かせていただき、姜理事長はグローバルに活躍できる“人財”を育てたいと本気で取り組んでいらっしゃることが強く伝わってきました。やっぱり学ぶ場所って、素敵な仲間や先生と出会えるなど自分の原点になる場所だと思います。そういった大事な場所を、熱い思いを持って提供されていることで、世の中に大きく貢献されていると感じました。これからもぜひ頑張ってくださいね!
 
 
 
「仕事を楽しむ」とは‥
これまで関わった学生の成長した姿を見ることが仕事のやりがいであり、原動力になっています。やはり生徒の成長を感じられると楽しいですよ。
(姜本国)
 
 :: 事業所概要 :: 
  ■ 事業所名 学校法人花園南学園 大阪観光ビジネス学院
■ 所在地 〒557-0015 大阪府大阪市西成区花園南1-4-2
■ 事業内容 専門学校運営
■ 設立 平成29年4月
■ 従業員数 31名
■ ホームページ http://octb.ac.jp