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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

造船電装と配送も担う
パチンコ台設置の匠集団

 

スタッフの努力は受け止め、しっかりと還元

 
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成瀬 社員を抱えて運営していくためには、幅広く事業展開をするべきと考えて、造船電装、配送の順に営業をかける形で仕事をとるようになったんです。造船電装事業では造船の電気設備や電気修理、溶接工事をしており、配送事業では大手家具メーカー様の二次請けとして家具・家電の配送をしています。各事業が上手く回るようになったのに伴って、スタッフも徐々に増やしているところです。
 
川村 もしかして、スタッフさんは全ての事業でお仕事をされているんですか?
 
成瀬 はい、普段はそれぞれの事業部に分かれていますが、人数が足りない時などはお互いに助け合っています。それから週末のアミューズメント事業の作業に関しては、社員全員で出ているんですよ。
 
川村 全員で、ですか。それはまた大変そうですね。
 
成瀬 そうかもしれません。でも、そもそもこの会社をつくってこうして事業を増やしているのは、スタッフの待遇を少しでも良くしたいという思いがあるからなんです。というのも、今まで見聞きしてきた職場はどこも、待遇面でも人間関係の面でも良くなかったので、何とかできないかなと思いまして。だから、新人を当社に誘う時は、「忙しくて大変な面もあるけど、その分還元はきちんとする。その意味では他の会社には負けないから」といつも言っています。
 
川村 言動がきっぱりとしていて男らしい! スタッフの皆さんもきっと、日頃から成瀬社長を頼りにしているんでしょうね。
 
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成瀬 どうでしょうね、自分では究極の負けず嫌いだとは思っていますけど(笑)。
 
川村 成瀬社長のもとで働けるスタッフさんがうらやましいです。今後はどんなビジョンを描いていますか?
 
成瀬 設立10年の2022年をめどに3事業部を分社化して、それぞれを社員たちに任せようと考えています。それと私個人としては、小さい頃に住んだことがある沖縄に居酒屋を出店するのが夢ですね。
 
川村 分社化に出店か・・・。やっぱり成瀬社長は思い切りがいいですね。18歳の時からの夢を実現されたのですから、きっとその夢も叶うと思います!
 
成瀬 ありがとうございます。自分としては、出店は最終目標で、のんびりやりたいんです。一度切りの人生、やれることは一つひとつカタチにしていきたいと思います!
 
 
 
「仕事を楽しむ」とは‥
本気でやること。中途半端な気持ちで仕事をすると、愚痴が出てしまいますから。それでももし愚痴が出た時には、何とかしようとする前向きな気持ちを持つことが大切ですね。
(成瀬司)
 
 :: 会社概要 :: 
   ■ 社名 株式会社横浜アビリティ
 ■ 本社 〒232-0063 神奈川県横浜市南区中里1-9-31 中むら屋ビル4F
 ■ 事業内容 アミューズメント事業/造船電装事業/配送事業
 ■ 設立 平成24年12月
 ■ 従業員数 30名
 ■ 主な取引先 株式会社小松ユーキ/株式会社パワープランニング/有限会社ケイエムイズ 他
 ■ ホームページ http://yokohama-ability.net