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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

顧客の笑顔を創造する
iPhone修理の専門店

 

1店舗あたりの月受注を0から400へ

 
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三浦 それで技術を身につけてしまったんですね! 
 
具志堅 ええ。勉強し始めてから半年後にはもう、事業を始めていましたね。
 
三浦 もともとエンジニアだったとはいえ、システム開発のプログラミングと機械の修理はジャンルが違いますよね。iPhone修理に賭ける具志堅社長の熱意と意気込みが感じられるエピソードです。ショップはオープンした後、最初から順調でしたか?
 
具志堅 いやあ、なかなかそうはいきませんね(笑)。初めに「iPhoneの修理をします」というホームページを立ち上げてみたのですが、その月も翌月もお客様は0。3ヶ月目くらいから、ようやく徐々にご予約やお問い合わせをいただくようになりました。そうやってホームページでの受け付けから始めて、最初に実店舗としてオープンしたのが立川店。現在はFCでの経営となっていますが、当初は私自身が店頭で修理をしていたんです。
 
三浦 現在、りんごLaboさんは何店舗ぐらいあるのでしょうか?
 
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具志堅 直営店に加え、FCで経営している店舗を合わせて5店舗を展開しています。最初にオープンした立川店では、月に400人程のお客様に来ていただいているんですよ。
 
三浦 修理依頼が受注0から1店舗あたり400件になったうえに、店舗数も順調に増えているとなると、先々が楽しみですね! ところで僕もiPhoneユーザーなのですが、iPhoneは壊れると正規ルートの修理に出すのが面倒ですよね。購入したショップに問い合わせても、メーカーに持って行ってくれと言われ、行くと修理ではなく同じバージョンのiPhoneと交換という対応になる。それも在庫があればの話で、なければ入荷するまで待たなければなりません。
 
具志堅 しかも、「データの保存は自分でやってください。やってなければ交換は受け付けしかねます」と言われてしまいますしね(笑)。
 
三浦 今やスマホは生活の必需品ですし、手元になければ数時間でも困ってしまいます。その点、りんごLaboさんは壊れたiPhoneを約1時間でデータもそのままに修理してしまうのだから、ユーザーにはありがたい存在です!