家族経営の強みを活かす
平塚の頼れる塗装専門店

城　御社では他にも、お客様に配慮した対応をしているそうですね。

村越　はい。お客様とのコミュニケーションも大切にしていますので、交換日記やパソコンで施工部分の状態や作業進捗を確認できるシステムを導入しています。気になることがあれば日記に書いていただき、それに対して何らかの対応をする。

　そのように、できる限りお客様の不安や不満を解消して差し上げられるように努めています。

城　面と向かって言いにくいことも、文字にすれば伝えやすそうだ。作業進捗を確認できるシステムというのも良いですね。御社が常に、お客様目線に立って仕事をしていることがよくわかります。その他に大切にされていることはありますか？

村越　確かな技術の伝承です。現在は妻に加えて、息子3人も仕事に励んでくれているのですが、こうした伝承は家族経営だからこそスムーズに進む部分が大きいですね。

城　では、同席していただいている奥様の直美さんと息子の洋希さんにもお話をうかがいます。まずは洋希さん、なぜお父さんと同じ仕事を？

村越（洋）　小さい頃から現場に連れて行ってもらって、素晴らしい仕事だと思ったからです。でも一度は外の世界を見てこいと言われ、数年間は別の仕事をしていました。

城　社会勉強をしたわけだ。村越社長は家と現場ではやはり違いますか？

村越（洋）　家でも基本的に仕事の話ばかりしていますね。食事の時の話題も仕事のことがほとんどです。

城　それも家族だからできる知識と技術の伝承ですね（笑）。普通の会社ではそういう機会はなかなか持てませんから。奥様はどうですか？　女性の塗装職人さんって珍しいですよね。

村越（直）　よく驚かれますね（笑）。夫の働く姿を見て、手伝えることはないかと始めて、もう10年以上になります。

城　ベテランですね！　女性目線での細やかな気遣いもできるでしょうから、村越社長も心強いでしょう。

村越　そうですね。特に妻の携帯には、お客様から友達感覚で電話がかかってくるんです。お客様とそうした関係性を構築してくれるのは、ありがたいですね。

村越（直）　「女性だから相談しやすい」と言ってくださるんですよ。お客様が、私たちのことを家族・友人のように思ってくださるのが嬉しいです。

村越　最近では、施工最終日に「明日から会えなくなるのは寂しい」と言ってくださる方も多くいらっしゃいます。そんな言葉を聞くと、嬉しくて、さらにやる気が出ますね。

城　皆さんのお話をうかがうと、僕も土木建築をやっていた父の後を継いでみても良かったなぁという気になりました。そのくらい、本当に羨ましいご家族関係です！　これからもチームワークの良さを活かし、地域密着で頑張ってくださいね！

「仕事を楽しむ」とは‥

お客様に笑顔になっていただくため一生懸命仕事をしていれば、楽しいですよ。

（村越洋）

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