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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

人生を充実させる
陸上競技を広めたい

 
 
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"黒革の手帳"は自分の分身。色分けして使うのがコツ
川上 私も舞台はもちろん、ガラス工芸に打ち込む時も常に全力で物事に当たるようにしています。どちらも“表現”する仕事ですから、中途半端な気持ちでやると、その気持ちが作品に表れてしまうのです。負けず嫌いだから人にも自分にも負けたくないし。
 
末松 よくわかりますよ。ちなみに、ガラス工芸を始めて何年くらいになられるのですか?
 
川上 今年2015年で10年目になります。だから大々的に記念の個展を開こうと思っているんです。その節はぜひいらしてください。
 
末松 ぜひ行かせていただきます。今日川上さんとお会いできたおかげで、次のステップに向かう力を得ました。近い目標として、小中学生を対象とした陸上競技のクリニックをオーストラリアで実施したいと考えていまして。
 
川上 競技のクリニック? どんなイメージなんだろう。
 
末松 言ってみれば、遠征合宿です。冬の寒い時期に震えながら練習するより、同じ時期に真夏のオーストラリアで練習したほうが体のために良いですし、海外に出ることは人生経験にもなります。安全の確保など課題はありますが、語学に堪能な仲間もいますから、きちんとアテンドできる体制を築いて始めたいですね。
 
川上 国際感覚を養ううえでも意義がありますし、ぜひ実現してください。応援してます!
 
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末松 川上さんにそう言っていただけると、励みになりますよ。実は、こういった目標を達成していくために、私は“黒革の手帳”なるものを使っていましてね。
 
川上 なんだかおもしろそう(笑)。どんな手帳なんですか?
 
末松 その名の通り黒い革張りの、A4サイズの手帳です。以前はもっと小さいサイズを使っていましたがこの大きさに落ち着きました。この中の、見開き2ページで1ヶ月になっているページの日ごとのマスに、陸上関係はオレンジ、オフは黄色、楽しいことや嬉しかったことは青、備忘録は赤と色分けしながら、予定や実際の出来事を書き込んでおくんです。見開きが週単位になっているページでは、左ページに今年の予定を、右ページには去年の同じ週に取り組んでいたことや大切にしていたことを書きます。こうしておけば、1年前の自分がどうだったかも、1年で自分がどれだけ成長できたかも一目でわかります。大きくて持ち運びが大変ですが、もうこれがないと身動きが取れません(笑)。
 
川上 自分の成長が目で見て確かめられるのって、いいですよね。これからも“黒革の手帳”を指針に、夢や目標を実現してください。私も応援しています。 
 
 
 
「仕事を楽しむ」とは‥
とにかく好きなことをすることです。 そうすると必然的に、例えその時々の置かれた環境や目の前の物事が少しくらい嫌でも、大きな意味で自分の好きなことが仕事になってきますから。
(末松正敏)
 
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   ■ 社名 株式会社アストリンケージ
 ■ 本社 〒330-0071 埼玉県さいたま市浦和区上木崎2-15-6-1402
 ■ 事業内容 陸上競技大会およびクリニック(中学生対象の練習会)の企画・運営・開催・サポート支援
 ■ 主な提携先 株式会社ニシ・スポーツ/埼玉県内市町村陸上競技協会