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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

人生に不可欠な商品と
身近な幸せを提供したい

 
 

新天地・東京で未知の分野に挑む

 
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川村 上京のきっかけは何だったのでしょう。
 
 熊本で10年ほど自動車整備の仕事をしていたところ 「限界」 を感じまして。と言っても、仕事や地元が嫌になったわけではありません。企業に勤めながら自分でも整備業を手がけ、充実した生活を送っていたものの、「それなりの生活は送っているけど、たいして大きくない将来の自分」 が見えてしまったんです。
 
川村 もっと大きな成功を手に入れたくなったのですね。
 
 ええ。そのため、営業の仕事に就き、不動産のような大きな商品を動かすノウハウを学ぼうと思いました。そして、多くの方と知り合い、人と人をつなぐ架け橋になりたいと考えたんです。地元での転職も考えましたが、どうせゼロから始めるなら新天地で、そして将来的に営業主体の事業を興すなら、市場の大きい東京で一旗挙げるべきだと思ったんです。
 
川村 上京に先立ち、周囲に反対されませんでしたか?
 
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 お察しの通り 「安定した生活を捨てて、新しい仕事に就く意味があるのか」 と猛反対されましたが、私には大きな意味があった。それで反対を押し切り、上京したのです。
 
川村 東社長のチャレンジ精神、私も見習わなくちゃ。熊本で実績を上げていたからこそ、自信があったのでしょうね。
 
 いえいえ、最初はホームシックにもかかりましたよ。孤独だし、不安だし、泣きながら地元の友達に電話したこともありました。営業がうまくいかなくて、代官山の高級マンションを見て自分を鼓舞したこともあったなあ・・・。
 
川村 マンションを見て、テンションが上がるんですか?
 
 ええ、都内でも最高級のマンションなんか見ていると 「すげえなぁ、俺もこういうところに住めるように頑張ろう」 って気持ちが湧いてくるんです。おあつらえ向きに、ちょうどフェラーリが出てきたりしてね(笑)。 それでまた、モチベーションを上げるんですよ。
 
川村 私なら、逆に 「このマンションの人たちとは住む世界が違うんだ」 なんて、いじけちゃうかも(笑)。 東社長は、ポジティブで素敵ですね。